どうも、しらすです!
僕はただいま、『絶賛、育児休業中』です。(2018年5月に終了しました)
ストレスを感じることもなく、ノビノビと毎日を過ごしています。やっほーぃ!
まさか会社勤めしながら、10カ月間も休めるとは思ってもいませんでした。
これも会社が『男性の育児休業に理解を示してくれているから』だと思っています。
ありがとう、会社。
今日はそんな僕が、実際に育児休業を取るにあたって、
『キッカケは何だったのか』
『どういったタイミングで会社と話したのか』
について書いていこうと思います!
育児休業を取ったキッカケ
『育児休業を取るキッカケなんて子供が生まれたからでしょ』
確かにそうなんですけどね。子どもが生まれないと育児休業って取れないし。
でも世間一般と同じように、『妻が妊娠して、出産して、子育てして』って感じだったら、
僕は育児休業はとってなかったと思います。
男性の育児休業取得率って『3.16%』らしいよ。2016年のデータだけど
このデータが示してるように、よっぽどのことがないと世間の男性は育児休業なんて取らないと思うんですよね。
じゃあ僕がなんで育児休業を取ったか。
それは『よっぽどのこと』があったからです。
子どもが双子だった
ウチの子どもは双子なんですよね。
双子が発覚したのは妊娠7週目。2017年1月ぐらいだったと思います。
嫁さんの1月の定期健診についていったんですけど、
検査室に入って、検査を終えて戻ってくると『なんか双子みたい』とか言い出しちゃって。
『え?なに?ふたご?は?』
パニックになったのを覚えています。
なんか分裂してたんだって。受精卵が2個になってたんだって。
へぇ、そんなことあるんだねぇ。
今はこんな落ち着いて書いてますけど、実際は『はぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!!?????』ってなりましたよね。はい。
子供が小さく生まれた
2017年5月に娘たちが生まれました。
双子ってだけならまだ育児休業はとってなかったと思います。
我が家は実家の隣に立っているので、実母がいてくれる。
義理母も手伝ってくれると言ってくれていたので、フォロー体制はバッチリかなと思って。
でも、子ども達がお腹の中にいる時にトラブルが起こりました。
色々と治療してもらったんですけど、どうにもならずに25週で生まれてきたんです。
その時の様子をまとめた記事はこちら。
www.osirasu.com
800gと550gで生まれてきた子ども達を見て、
『ああ、小っちゃい。想像以上にメチャクチャ小さい。この小さな命二つを守るのに、仕事してる場合じゃない。家族が大変な時に仕事してる場合じゃねぇな。うし、休も。育休取ろ』ってなりました。
そんな子供たちも順調に大きくなっています。
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妻の卵巣に腫瘍が見つかった
すでに『育児休業を取ること』は決めていましたが、
妻の腫瘍が見つかった事件は『育児休業の開始時期を早める』出来事になります。
本来は『育児休業は2017年9月から取得する予定』でしたが、2カ月早めてもらいました。
あれは妻の出産後の1カ月検診に行った時のことです。
嫁さんがお医者さんに『何か卵巣に黒い影がありますね』って言われました。
『どうやら腫瘍らしい・・・』と。
これはかなりショックでした。
双子の娘たちも生まれたところで、体が小さいから病院に入院してる。
子供が入院してるから、当然面会に行って子供の世話とか経過を見たりしないといけない。
そこに妻が治療でいないとなると『誰が子供の世話すんねん!』ってなるでしょ。
ウチの実母も妻の話を聞いて、仕事を辞めてくれました。『ちょっとでも力になれたら・・・』って。(ま、本当は泣きついたんですけどね)
でも、双子の子ども達を実母一人に任せるわけにはいかないので、僕は『育児休業の期間』を早めることにしました。
結果的に嫁さんの卵巣はガンとかじゃなく、血の塊だったので、今は経過観察で済んでいます。
『妻が、もしガンだったら』と考えるとゾッとしますね。
会社に『育児休業を取りたい』と言ったタイミング
次は会社に言うタイミングです。
僕の場合はかなり特殊なので、具体的に『何カ月前に言った』ということはないのですが、
しいて言えば『4カ月前』です。
僕が務めてる会社は『一人が抜けると周りに迷惑がかかる』っていう職場ではありません。
食品小売業に勤めていて、一部門の主任というポジションにいました。
全店でも数百人という人数の主任がいるような企業です。代わりはナンボでもいます。
世間よりも育児休業を言いやすい環境にはいますが、それでも言い出すタイミングは緊張しました。
まとめ
『育児休業』はキッカケもタイミングも人それぞれだと思います。
ただ、上司(会社)に報告するタイミングに関しては決まった時点で言った方がいいと思います。
早ければ早いほどいい。
人事も人間ですからね、人の手配には時間がかかるもんです。
僕に関して言えば、妻も子供も『命にかかわるような大きな出来事』があって、『こりゃ、仕事なんてしてられねぇ!すぐに休むぞ!』なんて決心できましたし、会社も理解してくれましたが、母子ともに順調であれば、そこまで思わない方もたくさんおられると思いますし、納得してくれない会社もあるのかもしれません。
でも、子供が生まれるってそれだけでも一大事ですし、『育休取ろうかな、どうしようかな』って思っている方がいれば、僕は是非とも取っていただきたいと思います。
子育てって、はたから見るより、大変で、それ以上に尊いもので、これに関しては実際に体験してみないと分からないことが多いんですよね。
個人的には人生で何回もあることじゃないし、人生の一大事なんだから、それぐらい休めばいいんじゃない?なんて思うわけです。
今の時代は男女共同参画の時代。
悩んでいる方は是非とも育休を取って、夫婦での子育てしましょーよ、。