どうも、しらすです!
我が家の双子は一卵性の双子です。
でも誰がどう見ても似てないんです。
初対面の人が見ると必ず『二卵性?』って聞かれるぐらい似ていません。
今回は、そんな我が家の一卵性の双子が似ていない理由について考察していこうと思います。
一卵性と二卵性の違い
『そもそも一卵性と二卵性って何が違うの?』
って方のために素人ながら少し説明させていただきます。
一卵性は『1つの受精卵が分裂する』ことで双子になるタイプのものです。
元々は1つの受精卵なので、DNAは100%同じ。
世間的に『そっくり、瓜二つ』になりやすいのが、この『一卵性の双子』です。
性別も同性であることがほとんどなので、より似やすいタイプになります。
次に、二卵性は『2つの受精卵が着床する』ことで双子になるタイプのものです。
双子それぞれが元々別の個体で、DNAも違うので、『双子と言われないと分からない』『兄弟くらいの感じで似てる』のが、この『二卵性の双子』になります。
性別に関しても、男男、男女、女女と色々なバリエーションがあります。
一卵性の双子だけど似てない理由
ここから先は、しらす家バージョンではありますが『似なかった理由』をまとめていきます。
体重差がある状態で生まれてきた
我が家の子供たちは体重差がある状態で生まれてきました。
長女が『800g』で次女が『550g』です。
たった250gの差ですが、小さく生まれた子供たちにとって、この違いは非常に大きな違いです。
そして、成長するにつれてその体重差は更に広がっていきました。
その違いは体型の違いにも現れていて、長女は頭が大きめでぽっちゃり、次女は小顔でスリムな体型になっています。
お腹の中の環境が違った
ウチの子ども達は妊娠中に『双胎間輸血症候群』という症状になりました。
osirasu.hatenablog.com
↑詳しくはこの記事にまとめています↑
簡単に説明すると、二人の羊水の量に差が出てくる病気です。
長女のいた部屋は羊水が多く、広々とした空間になっていました。
エコーで心拍を計る時も、お腹の中で元気で暴れまわっていて、常にハッスルハッスルしていて、心拍を計るのも一苦労でした。
かたや次女の部屋は羊水が少なく、真空パックのような状態。
それでも可能な限りは、お腹の中で動き回ってはいました。
でもやっぱり窮屈そうで、動く範囲が限られているので、すぐに心拍をはかることができていました。
このお腹の中の環境がどう影響したのかわかりませんが、長女は『メチャクチャ慎重派』、次女は『かなりの大胆派』に成長しています。
www.osirasu.com
↑性格の違いはこちらの記事にまとめています↑
違いは運動神経にも
先ほどの『お腹の中の環境が違う』影響が出たのか、二人の運動神経にも大きな違いが出ています。
特に『歩く』動作ができるようになってからですね。
長女は安定感抜群で、歩き始めた頃からほとんどコケることもなく、抜群のバランス感覚で運動ができるようになっています。
かたや次女。
ものすんごい不安定なんですよね(汗)
例えて言うと『竹馬』のような感じですね。
足が突っ張っていて、ちょっと何かにつまずくと、何かに突き飛ばされたかのような勢いで転がっていきます。
この運動神経の違いは性格もあるんでしょうが、『お腹の中の環境』が大きく影響しているようです。
赤ちゃんってお腹の中にいる時から、準備運動をしているらしくて、お腹の中で動き回って外に出る準備をしているそうです。(胎動がまさにそれですね)
先ほど紹介した病気が影響して、お腹の空間が十分な長女は運動神経が良くて、次女は運動不十分により、バランス感覚がわるくなってしまったみたいです。
ほかにも違うところだらけ
面白いほど違うところがいっぱいあるんですよ。
目の形が違う
長女は一重で、次女は二重です。
声の大きさが違う
長女はパワフルに泣いて、次女はか弱く泣きます。
顔の輪郭が違う
長女はほっぺたがふっくらしてお肉がついています。
次女もほっぺたはふっくらしているのですが、全体的に小顔です。
母乳の吸引力が違う
長女は吸引力が強くLサイズの乳首を使ってミルクを飲ませています。
次女は生まれつき吸引力が弱く、市販では売っていないWS-3サイズの乳首を使っています。
まとめ:育ってきた環境が違うから~(以下略)
以上、一卵性の双子でもこれだけの似てない事実があるということを報告させていただきました。
これだけ違うと間違うこともないので、そこだけは嬉しい点かなと思います(笑)
同じ遺伝子を持って同じ環境で育ってきても、それでも経験や境遇によって、全然違う個性が出てくるんですよね。
双子でも両極端な性格をしているという話を聞いたこともありますし、足りない部分を二人で補いあっているという話も聞いたことがあります。
確かに『似てないという事実』はありますが、どういった個性であれ、兄弟で仲良く育ってくれれば、何も言うことはありませんね!