どうも、しらすです!
ウチの娘たちは5カ月間のNICU生活を終えて家に帰ってきました。
それまでは病院に面会に行って、子ども達のお世話をするのが普通でした。
いよいよ退院が近づいてきて嬉しい!
でも先生や看護師さんがいないし少し不安・・・。
っていう感覚になったことを覚えています。
これから子供が帰ってくる方の中にも不安な方はいるんじゃないでしょうか。
今までは先生と看護師さんが24時間いてくれる状態でのお世話だったから、不安に思うのも無理はないと思います。
僕も実際のところ、かなり不安に思ってました。
『在宅酸素だけど、酸素の値が急に下がったらどうしよう』
『吸引力が弱くて、母乳の飲みが悪かったらどうしよう』
『飲み終わった後の吐き癖がひどいけど、しっかり対応できるかな』
状態が安定してきたとはいえ、まだまだ不安なことがいっぱいありました。
そんな時に病院がすすめてくれたのが『訪問看護』です。
僕の住んでいるところは、なかなかの田舎で『訪問看護』なんて便利なものはないと思ってました。
病院がすすめてくれて初めて知ったのですが、安心感が半端ないです。
今回は赤ちゃんの訪問看護の利点について書いていきます!
目次
訪問看護って何?
訪問看護とは、病気や障害を抱えながらご自宅で療養中の方に、看護師などのケアスタッフが訪問して療養生活のお世話や診療の補助を行なうサービスです。
サービス内容【訪問看護 ナビ】
※利用するには主治医の判断が必要です。
訪問看護を利用してよかったこと
『医療に携わっている人が来てくれる』
これだけで安心感はすごいんですが、具体的にどういう点がよかったかをあげていきますね!
1週間に1回訪問してくれる
ウチの場合は1週間に1回の訪問看護をお願いしています。(訪問ペースは人それぞれ)
その時には体温と心拍音、お腹の動きなどをみてくれています。
これの安心感がすごいんですよね!
素人目では大丈夫そうに見えても、やっぱりプロの目でみてもらう方が安心するじゃないですか!
ただ来て、ただ見てくれるだけなんですけど、それが何よりも安心につながっています。
1週間に1回はなにかしら『不安に思うこと』がでてきます。
そういったことも相談できるのが訪問看護の大きな利点だと思います。
往診の手配をしてくれる
子どもの予防接種は病院に予約して病院に行くのが普通ですよね?
訪問看護を受けていると自宅まで先生が来てくれて予防接種をしてくれます。(ウチだけかも?)
特にウチの子たちの場合、小さく生まれてるからインフルエンザの予防接種ができませんでした。
しかも2017年から2018年にかけてインフルエンザが大流行している。
こんな状態で病院に行くのはメチャメチャ不安ですよね。
そんなときに看護師さんが提案してくれたのが『往診』という方法。
病院から先生が来て予防接種してくれるので、病気にかかる心配もありませんでした。
ついでに親である僕と嫁さんのインフルエンザの予防接種までしていただいて、本当に助かりました。
状態が落ち着いたころには病院に行くようになりましたが、それまでは往診で対応してもらったので、本当に安心でしたね。
相談した不安に対してアクションを起こしてくれる
1週間に1度の訪問の中で不安を相談していると、対策を提案してくれることがあります。
例えばウチの場合、次女が常に力いっぱい全身をりきませていて、それが原因で体の筋肉が固くなっていたり、嘔吐の原因になっていました。
そこで看護師さんが提案してくれたのが『ベビーマッサージをしよう』というもの。
『知り合いにベビーマッサージに詳しい人がいる』ということで、その人にアポを取り、訪問看護の時にケアをしてもらいました。
簡単にできるように両親である僕と嫁さんにベビーマッサージの指導までしてもらって、本当に助かりました。
他にも発達が遅れているかどうかのチェックやそれに対しての対策も全て訪問看護で対応してくれています。