どうも、しらすです!
あなたは『自分ってどんな人?』って聞かれたらすぐに答えられますか?
僕は生まれてから33年経ちますが、イマイチ自分が分かりません。
自分は何に喜びを感じ、何に不満を覚え、何を得意にしているのか。
考えれば考える程、自分がどういう人間なのか答えが出ません。
最近は子供が生まれたことで自分の生き方というか、今後の生き方についてよく考えることがあります。
転職 とか 副業 とか 今の仕事を続ける とか色々考えます。
自分はどういう仕事に向いているのか
自分がしたい仕事とは何か
自分はどういうことに喜びを覚えるのか
自分はどういうことを不満に思うのか
環境を変えたいという思いはあるものの、自分がどういう人間かよく分からないので、考えるだけ考えてイマイチ行動できずに終わってしまいます。
今までの人生、特に働き始めてから10年間はずーっとこれの繰り返しでした。
この記事を書いてる今も、『自分は何者で、何になりたいのか』という問いから抜け出せずにいます。
そんな僕ですが、最近『ストレングスファインダー』という本の存在を知りました。
ツイッターとかでよく目にする人もいると思いますが、自分を知りたいなら絶対やった方がいいという評判。
まさに今、自分が求めている答えがここにあるんじゃないか。自分が何者か知りたい。どんな人間か知りたい。
てことで『ストレングスファインダー』やってみました!
自分の資質を単純に知りたい って人もやってみると結構楽しいですよ!オススメです。
目次
- しらすの上位5資質
- 自分の資質を文字化してくれることで自分を再認識する
- 素質を才能に昇華させる
- 別に思い込みでもいいんじゃないか
- まとめ:『自分がよくわからない』という人はぜひやってみて
- ストレングスファインダーについて詳しく知りたい方
しらすの上位5資質
第1位:適応性
第2位:共感性
第3位:公平性
第4位:最上志向
第5位:成長促進
それぞれの資質について気になったところ箇条書きしていきます!
第1位:適応性(同じことが続くよりも変化があること)
- 将来に発生するであろう状況や問題点を想像し、対処できるように準備する
- 今この瞬間を生きることに集中する
- 人生で起こった良いことを楽しむ
- 退屈でつまらない定型作業、プロセス、書類作り、生産ラインなどは飽きる
- 想定していなかった要求や思いがけない問題を解決するときに力を発揮する
- 問題解決能力を認めてもらった時により考え、さらに力を発揮する
- もうけ話には慎重になる
- 未来を独自のペースで展開するのが好き
- 一人で仕事をする方が好き
- 自分で意思決定して行動したい
第2位:共感性(人の痛みを取り除いて笑顔にしてあげること)
- 場の空気を感じ取る
- 数値データに惹かれる
- 自分が出す結論が周りの人に与える心理的な影響を理解することができる
- 相手にその人自身をわからせようとする
- 人の独自の才能を称賛する
- 人前では感情を抑える
- 自分自身、プロジェクト、計画、イベントについて改善点を考える
- 人の悩み事を他の人に話さないのが信頼を得る一番のポイント
第3位:公平性(ルールを決めて物事を繰り返すこと)
- 行動パターンを確率するのが得意
- 自分が予定していた生産性を予定通り生産することに満足する
- 確実に均一なペースで物事を進める
- せかされることを嫌がる
- 他人と同じだけのチャンスを欲しがる
- すでに役に立っているマニュアルをさらに改善できないか考える
- 割り当てられた仕事をやり遂げるメンバーと働けることを高く評価する
- 人間として可能な範囲を超えているか、能力を精一杯使っても達成できない仕事を与えられたら不公平だとみなす
第4位:最上志向(高い理想を目指すこと)
- 他人の動機付けになるものを見つけ啓発する
- 他人に多くの気づきを与え、独自性を認める
- 自分の強みを認めてくれる人と時間を過ごすことを好み、能力を発揮する
- 見くびられたり軽視されたりすることに気付く
- 自分の得意なことを成長させて、進んで取り組む
- 才能が欠けている仕事に取り組むことを避ける
第5位:成長促進(人を成長させること)
- 相手が前に出られるように自分は一歩引く
- 自分の助言、コーチングした人の活躍を見ると無上の喜びを感じる
- 全ての人に対して同じ機会、情報、資源を与えたい
- 心からの称賛やほめ言葉を誠実に使うことで、人間関係を構築する
- 相手の成果を称賛し、その人の知識やスキル、才能に感謝する理由を伝える
- ピリピリしてる人が苦手
この資質は全て、僕のオリジナルの診断結果になります。
1位が同じ適応性の人でも、2位~5位の資質が違うので、自然とその内容は変わってきます。
オリジナルの診断結果を出してくれるのは、この本の大きな強みですね。
自分の資質を文字化してくれることで自分を再認識する
ストレングスファインダーのいいところは『自分の資質を文字化してくれるところ』だと思います。
診断結果を見ていると、自分の心にスッと入ってくるというか『あー、それねー!確かに自分そういうとこあるわ!』と納得する部分が多々ありました。
上の素質でいうと
- 常にイレギュラーに対処できるように準備しておく
- 定型作業は飽きる
- 褒められるとモチベーション上げて仕事ができる
- 自分より部下に出世してほしい
- 作業を繰り返すうちにもっと効率のいい方法を探る
- やりたいことだけやる
この辺は特に当たっているなと感じました。
素質を才能に昇華させる
普通の心理テストなら『あなたはこんな人間ですよ~』で終了ですが、ストレングスファインダーは少し違います。
自分の素質を理解した後に『あなたはこういう行動をすれば、才能を開花させられますよ~』という提案を具体的にしてくれます。
僕でいうと適応性という素質が1位に来ているので
他の人が動揺する出来事があっても落ち着いて対応できるので、その評価をさらに高めましょう
予定通りに行動することが求められる任務につくのはモチベーションが下がるのでやめましょう
臨機応変に対応できる適応性の資質を都合よく他人に使われないようにしましょう
という提案をしてくれました。
(これはほんの一部です)
全ての行動を実践できるわけではありませんが、『行動しようとすることが大事』であり、その行動の積み重ねで、素質を才能に昇華できるという手引きをしてくれます。
別に思い込みでもいいんじゃないか
心理テストだから悪いことはほとんど書いていません。
だってこの結果は『自分の長所』に焦点を当てたものですし、そもそもこの本は才能を開花させることに特化した本だからです。
でも僕はそれでもいいんじゃないかなって考えることにしました。
だってそっちの方が楽しいもの。
短所を見つめて、それを平均までもってくるより、長所を見つめて、人が出来ないところまでスキルを磨く方が楽しくないですか?(最上志向的考え)
まとめ:『自分がよくわからない』という人はぜひやってみて
僕はこの『ストレングスファインダー』はやってよかったと思います。
今までは 仕事が向いていないんじゃないか とか 転職するにしても何の資格もないし とか無いことに目を向けがちでした。
でも僕は単純なので、『こんな資質があるなら今の仕事にももっと活かせるんじゃないか』と考えられるようになりました。
育児休業から復帰したらさっそく実践してみようと思います。実践してみて、それでも無理ならそこで初めて転職考えればいいかなと。
それぐらい気持ちが軽くなりました。
というかブログを続けているのも、実はこの『ストレングスファインダー』の影響が大きいです。
本が提示してくれる『才能を伸ばすための行動』のなかで
普段から皆に伝えたいことを説明する練習をしておきましょう
と書いてあったからです。
僕は確かに人に物事を伝えることが苦手で、今まで極力人前に出ることを避けてきました。
そんな時に副業として始めていたブログは、コソコソと情報を発信するにはうってつけだと気付きました。
今では 何でもいいから伝えたいことを説明する練習 としてブログを利用しています。
きっかけは何であれ、行動することを教えてくれたこの本はぜひともおススメしたい1冊です。
以上!
ストレングスファインダーについて詳しく知りたい方
こちらの『自分コンパス』というサイトで詳しく記事にされています。
メチャメチャ参考になるので、ぜひ見てみて下さい。
ストレングスファインダー関係なしでも参考になりますよ!