どうも、しらすです!
ベビーベッドって必要なの?
初めての子供が生まれるお宅にとっては悩みの種ではないでしょうか。
ましてやそれが双子なら、悩む選択肢も増えると思います。
- ベビーベッドは買わない
- ベビーベッドを1台買う
- ベビーベッドを2台買う
- ベビーベッドを1台レンタルする
- ベビーベッドを2台レンタルする
またベビーベッドには『通常サイズ』と『ミニサイズ』の2種類があります。
仮にレンタルするならどれぐらいの期間がいいのか・・・
色々な悩みが出てきます。
正直、正解なんてありません。
それぞれの家庭で条件も違うと思いますし、部屋の広さだって色々です。
ちなみに我が家では 通常サイズのベビーベッドを1台、6カ月間レンタルする という選択をしました。
そして1台のベビーベッドに、二人の娘を寝かすことにしました。
この選択。我が家にとっては大正解だったように思います。
サイズも台数も大きさも期間もウチにとっては最善の選択でした。
ということで、今回は我が家のベビーベッド事情についてまとめていこうと思います。
- 通常サイズのベビーベッドを1台にした理由
- ベビーベッドがあることによるメリット
- ベビーベッドを6カ月レンタルにしてよかったと思う理由
- まとめ:ベビーベッドは新生児期はあると便利だけど、子供が動き出すといらない
通常サイズのベビーベッドを1台にした理由
一番大きな理由は、
水場が近くにあるリビングで子育てがしたかったから
です。
寝室とか空きの部屋で子育てをするなら2台のベビーベッドを置いても、そこまで邪魔にはならないと思います。
そういった部屋が1階にあるなら2台ベビーベッドを借りて、二人を寝かして世話をするのもありでしょう。
ただ我が家は寝室も空きの部屋(将来の子ども部屋)も全て2階にあり、1階はリビングダイニングが1室になった部屋しかありません。
『NICUから赤ちゃんが退院するまでにするべきこと - おしらすでござる』の記事でも触れたのですが、赤ちゃんのお世話って水場が近くにないと超不便なんですよね!
となると自然とベビーベッドを置く部屋は1階のリビングダイニングになります。
普通の生活空間であるリビングダイニングに2台のベビーベッドを置くとなると、それはそれは狭くて・・・
全然くつろげねー!!!
ってなるんですよね。
ベビーベッドを1台にした決め手は完全にコレです。
ベビーベッドがあることによるメリット
ここからはベビーベッドがあってよかったなーって部分をあげていこうと思います。
掃除がスムーズにできる
個人的に一番のメリットはココですね。
ウチはリビングで子ども達のお世話をすることに決めました。
リビングは家の中で一番使う空間ですから、掃除もほぼ毎日することになります。
ベビー布団だと掃除の度に、布団をどける作業が発生しますよね。
ベビー布団をどけるためには子ども達を別の場所に避難させないといけない。
首が座っていない子ども、しかも2人を同時に避難させて、なおかつ布団をどけて、掃除機をかける。
想像してみてください。
掃除一つでもかなり大変だと思いませんか?
その点、ベビーベッドだと子ども達を避難させる必要もなく、そのままの状態でベッドの下を掃除することができます。
これだけでもベビーベッドを使う意味があったように思います。
おむつ交換が楽
この体型であれば、この身長であれば、ベビーベッドでのおむつ替えはかなり楽になるんじゃないでしょうか。
ちょうどイイ高さに子供たちがいて、パパっとおむつを替えることができます。
僕は学生時代に部活で腰を痛めているので腰痛持ちです。
なので、腰への負担の部分ではベビーベッドに非常に助けられました。
逆に、僕以上の身長の方はベビーベッドを使うことで、かえっておむつ替えがしんどくなる可能性があります。
前にかがむ姿勢でおむつ替えをしなければいけないので、回数をこなすうちに腰痛になってしまうかもしれません。
身長もベビーベッドが必要かどうかの基準に入れてみてはいかがでしょうか。
ウチの子はベビーベッドじゃないと寝なかった
ウチの子供たちはNICU生活が長かった影響もあるのか、ベビーベッドやネムリラなど、ある程度高さがある場所でしか寝ませんでした。
NICUの子供たちは保育器やコットといわれる新生児用のベッドの上で生活しています。
生まれてからずっと、NICUから退院するまでの5カ月間、子ども達は地面から少し高さのある場所で生活していたので、退院してから地面に近いベビー布団で寝かすと常にグズっていました。
感覚が違うからなのか、天井が高く感じて落ち着かないのか、原因はハッキリとはわかりません。
でもベビーベッドに寝かすと、不思議と泣き止んで、ぐっすり寝てくれたんですよね。
逆にベビーベッドがなくて、ベビー布団で子供たちが常にグズっている場面を想像するとゾッとします・・・。
うん、ベビーベッドがあってよかった。
このメリットは子供の個性によってはデメリットにもなりえる(ベビーベッドだと寝ない子もいる)ので、もしベビー布団でぐずって寝なかった場合に、そこで初めてベビーベッドを考えるとかでもいいかもしれません。
二人並んで寝てるところが超かわいい
はい、完全にこれは親バカだと思いますが、二人並んで寝てる姿は
メチャメチャかわいいです
子供の寝顔って一人でもかわいいじゃないですか。
それが二人並んでるんですよ?
しかも天使の寝顔で。
もうね、二倍かわいいのレベルを超えて、二乗かわいいです。
2の二乗は4倍!
はい、ウチの子ども達、二人並ぶと普通の4倍かわいいんです。これは双子の親の特権であり、この子たちの親である僕の特権です。
誰にもゆずりません!
え?ベビーベッド関係ないって?
あ、確かに。これはベビー布団でもいけますね・・・。
ごめん、書きたかっただけなんです。のろけたかっただけなんです。ホントさーせん。
ここに書いたことは忘れて下さい。
ベビーベッドを6カ月レンタルにしてよかったと思う理由
購入するのも考えたんですけど、色々理由があってレンタルにしました。
単純にベビーベッドのレンタルって安い
ウチは基本的にレンタルは『ベビー用品レンタルの双葉堂(ふたばどう)』でしています。
京都・大阪・滋賀の一部地域しか利用できないんですが、ここのレンタル料金がかなり良心的なんですよね。
実際ベビーベッドもここで6カ月レンタルしましたが、8000円ぐらいで済みました。
ベビーベッドって購入するとなると普通に1万円は超えてきます。
後で説明しますが、ベビーベッドは利用期間も短いですし、将来的に使い道もありません。
それなら出来るだけ安く使える方がいいのかなって思ったのでレンタルにしました。
将来的に100%いらなくなる
ベビーベッドって将来的にいらなくなりませんか?
先輩ママであるNICUの看護師さんも相談した時に『そういえば今ウチのベビーベッドってどこにあるんだろ。多分なんかの物置になってるわ』って言ってました。
2人目(ウチなら3人目)を考えているなら話は別ですが、考えていないならレンタルで十分だと思います。
ベビーベッドを別の使い道であえて使うなら物置。
うん、すっごい使い勝手悪いですよね。
物置にするならそのスペースにタンスとか置いた方が、よっぽど効率がいいと思います。
双子なのですぐに狭くなる
ウチでは一つのベビーベッドに双子の娘たちを寝かせていました。
我が家の娘たちは小さく生まれているので、体の成長も遅いのですが、それでも生後6カ月(修正月齢だと生後3カ月)でベッドが狭くなりました。
通常ベッドのサイズは120×70cmです。
子ども達の身長が60cmぐらいになってくると、ベビーベッドではかなり狭く感じるようになりました。
なので、そこからは長女はベビーベッド、次女はネムリラとベビー布団で寝かせるようにしました。
双子を1つのベビーベッドで寝かせるのは生後(修正月齢)2~4カ月が限界ではないでしょうか。
足が動き始めた時にベビーベッドだと部屋ごと揺れる
長女と次女を別々で、ベビーベッドとベビー布団で寝かすようになって、しばらくはそのスタイルで安定していました。
ところが、長女が成長するとともに一つの問題が。
それは『長女の足ボンボン問題』です。
長女の癖だと思うのですが、長女は眠くなると両足を持ち上げて、そのままベッドに叩きつけるようになりました。
この両足の叩きつけがメチャクチャパワフルなんですよね。
長女が両足を持ち上げてベッドに叩きつけるたびに、部屋全体が『ドーン!!!』と揺れます。
これを眠い時にすんごい勢いで繰り返すもんだから、その揺れで次女は起きて、部屋に混沌が訪れます。
長女:ドーン( ゚Д゚) ドーン( ゚Д゚) ドーン( ゚Д゚) ドーン( ゚Д゚)
次女:エーン(;O;) エーン(;O;) エーン(;O;) エーン(;O;)
両親:・・・(;'∀')
ということで長女をベビー布団、次女をベビーベッドとネムリラに寝かすことにしました。
ただ、『赤ちゃんが吐きやすくて心配!子どもが入院してる時に教えてもらった対策を紹介します - おしらすでござる』の記事でも触れましたが、次女は吐き癖がすごくて、ほとんどネムリラで寝ていたので、この頃にはベビーベッドの必要性が薄くなってきていたように思います。
これは生後7~8カ月(修正月齢4~5カ月)ぐらいのことです。
寝返りを始めると完全にベビーベッドは必要なくなる
子ども達が寝返りを始めると、もう完全にベビーベッドで寝ることは出来なくなっていました。
普通に寝かしていても、気付けば寝返りして、柵と布団の間にはさまっていたり、寝返りで勢いあまって柵で頭を打ったり。
子ども達がベビーベッドで1寝返りすれば、そこにはもう柵があります。
なので、子供が寝返りを始めれば、例え一人であってもベビーベッドはお役御免になるでしょう。
ウチの場合は生後7か月(修正月齢4カ月)ぐらいのことです。
我が家の子ども達は成長がかなり遅いので、生後7カ月(修正月齢4カ月)ぐらいでしたが、成長が早い子であれば生後(修正月齢)3カ月ぐらいには寝返りも始めるようなので、成長が早ければ早いほどベビーベッドの使用寿命は短くなるのかなと思います。
まとめ:ベビーベッドは新生児期はあると便利だけど、子供が動き出すといらない
最後に我が家でのベビーベッドの使用方法をまとめていこうと思います。
- 生後5~6カ月(修正月齢2~3カ月):通常サイズのベビーベッドに双子を寝かせる
- 生後6~7か月(修正月齢3~4カ月):通常サイズのベビーベッドに長女、ネムリラ(ベビー布団)に次女を寝かせる
- 生後7~8ヶ月(修正月齢4~5カ月):通常サイズのベビーベッドに次女、ベビー布団に長女を寝かせる
- 生後8~10カ月(修正月齢5~7カ月):寝返りを頻繁に始めた頃にベビーベッドを解体。お役御免で返却。
トータルで通常サイズのベビーベッドを1台、6カ月間レンタルしました。
そのうち5カ月間はしっかり使用し、最後の1カ月は使ったり使わなかったりって感じです。
重要なので何回も書きますが、我が家の子ども達は発達が遅いので、通常であれば3カ月レンタルぐらいでもいいのかなと感じました。
あくまでも一例ですが、これから双子育児が待っていて、ベビーベッドをどうしようか悩んでる方の参考に少しでもなれば幸いです。
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合わせて読んでいただけると嬉しいです。
終わり。