どうも、しらすです!
osirasu.hatenablog.com
時短勤務して1週間経った時の状態はこちらの記事にまとめています。
僕が育児休業を終えて、時短勤務を始めてから1カ月が経過しました。
1カ月が経過して思うことは
時短勤務を理解してくれるメンバーが超ありがたい!!!
ってことです。
- 僕が時短勤務を選んだ理由
- 時短勤務をすることで職場に負担をかけてる部分は多々ある
- でも時短勤務(育児)を理解してくれるメンバーがいる
- 時間は限られているけど、その中で最大限の恩返しがしたい
- ちなみに良く思ってない人も当然います
- まとめ:時短勤務を理解してくれる人にはぜひ恩返しを!
僕が時短勤務を選んだ理由
男なんだから家族養うために働けよ!
なんていう言葉が聞こえてくるより先に僕が時短勤務を選んだ理由を書いておこうと思います。
僕が時短勤務を選んだ理由は
今は家族との時間を大切にしたい!!!
時短を選ぶ理由なんてこれ以外にありません。
ウチには双子の娘がいます。
すっごく小さく生まれてて成長も遅れています。
多分、多分ね、僕がいようがいまいが子ども達は成長するし、家庭も嫁さんに負担を押し付ければなんとかなるとは思います。
近くに実家もあるから喜んで助けてくれるし、僕が1日中働いててもなんとでもなるでしょう。
でも僕って
できることは全力でやりたい派なんです
- 僕がいることによって子ども達に少しでも多くの刺激(遊び)を与えることができる
- それによって子ども達の遅れている成長がちょっとでも基準通りに追いつくかもしれない
- 嫁さんの負担を少しでも軽減して苦しいだけの育児を強いることなく、楽しい家庭を築きたい
ただそれだけなんですよ。
時短勤務するのにそれ以外の理由なんていらないと思います。
時短勤務をすることで職場に負担をかけてる部分は多々ある
時短勤務にしたのには理由があるし、働けへんのは仕方ないやん!
って周りに押し付ける気は毛頭ありません。
一応、僕も売り場の責任者をやっていたこともあるので、仕事の大変さは重々承知しているつもりです。
出来る限り朝は早く出勤したいし、忙しい時は残業だってしたい。
でも、でもね
今の僕は朝早くからも働けないし、夜まで働く事もできません。
なのでどんだけやる気があっても、理由を押し付けてるのと同じで、結果的には仕事を押し付ける形になってしまっています。
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この記事でも少し触れていますが、僕の職場は普通にフルの社員として働けば朝早くから働く事になります。
そして売場が落ち着いてからしか事務仕事(社員がやるべき仕事)ができないので、夜まで働くことが多いです。
でも僕は朝から夕方までしかいない。
じゃあ僕が持つべき仕事は誰がこなしているのか。
それは
僕と一緒に働いているメンバーです
他の人(パートさん含む)は朝早くから出勤してきて、僕がやるべき仕事もプラスでこなしてくれています。
事務仕事に関しては他の社員がカバーしてくれています。
本当に僕は他のメンバー達にメチャクチャ迷惑をかけまくっています。
なんていうか申し訳ない気持ちでいっぱいです・・・。
でも時短勤務(育児)を理解してくれるメンバーがいる
ウチの職場で一番ありがたいのはここです。
直属の上司をはじめ、同僚、パートさんなど、ほとんどの人が暖かく迎えてくれました。
もうね
感謝しかありません
この背景にはウチの職場環境が十二分に影響していると思われます。
ウチの職場は社員5名に対してパートさんが20名ぐらいおられます。
て、そのパートさん達は基本的には絶賛子育て中の方から育児を終えた方まで(40代~60代の女性)の人が多いです。
普通の人間なら後から遅れて出勤してきて、先に帰っていく人間をおもしろく思わないと思うのですが、ウチのパートさん達は
おウチの方は大丈夫?
仕事も家のことも色々と大変やね!
大変やけど頑張りや!
すっごい励ましてくれて、気を使ってくれます。
子育てを1から10まで知ってるパートさん達は僕にとって本当に心強い味方になってくれています。
あと他の社員の方たちもメチャクチャ優しい。
僕以外に社員として配属しているのは僕より後輩ばかりです。
ちなみに直属の上司も後輩になります。
もし僕が年上の部下を持ったらメチャクチャやりにくいと思うんですよね。
でも他の社員たちと変わることなく、僕を煙たがることなく接してくれます。
同じ子育て世代として話も色々しますし、ウチの状況(双子であることとか小さく生まれていることなど)を理解してくれて、気遣ってくれています。
僕が先輩だということで、気を使わせてしまっていることもあると思いますが、色々話して理解した上で仕事をさせてくれている上司は、先輩だとか後輩だとか関係なく尊敬しますし、それと同時に本当に感謝しています。
時間は限られているけど、その中で最大限の恩返しがしたい
僕は『仕事での恩は仕事でしか返せない』と思っています。
なので時間は限られているけど、その中で最大限の恩返しをすべく一生懸命働くことにしています。
段取りを考え、スムーズに自分が持っている仕事を終わらせて、空いた時間で他のメンバーが持っている仕事をフォローします。
『僕がいない時間に僕の仕事をやってくれてるんだから、せめて僕がいる時間ぐらいは他の人の仕事を手伝いたい』んです。
たとえ他の人の仕事を手伝う事になって、休憩時間が短くなろうがなくなろうが、僕はそうしないと気が済みません。
9時に出勤してきて、仮に休憩時間がなくなっても昼ごはん抜くぐらいで人間は死にませんし、遅くても17時には帰らせてもらっているので、フルタイムで働いている時のことを考えれば全く苦ではありません。
僕がいる日に早く出勤してくれてる人が少しでも早く帰れるようになれば、僕がいる間に夜にしかできない事務仕事が昼間にできて早く帰れるようになれば、それは僕にとって、この上ない喜びになります。
仕事での恩は仕事でしか返せない
この考えを念頭に、日々の時短勤務を全力で走り抜けます。
たまに『時短勤務を上手くやるコツ』みたいな記事で『菓子折りを持っていくと上手くいく』みたいなことが書いていますが、僕はそれだけは逆効果だと思っています。
お菓子あげたんだから時間通り来て時間通りこなして帰らせてもらいまーす
って言ってるような気がして・・・。
もし僕が逆の立場なら『菓子折りを持ってくる人』より『仕事を一生懸命にしてくれる人』の方が断然印象はいいと思います。
ちなみに良く思ってない人も当然います
ここまでイイことばかりを書いてきましたが、当然イイことばかりではありません。
後から出勤してきたくせに、先に帰りやがる
って思ってる人も中にはいます。
- あいさつしても返ってこない
- 話しかけても反応もない
- なんか常に不機嫌だ
こんな人もいます。
最初のうちは、不機嫌な人に対して常に気を遣っていました。
常に気を遣っているので、めちゃくちゃ疲れます。
そんな人のために僕はかなりの体力を消耗していました。
でもしばらく経って思ったんですよね。
気を遣っても無駄な人はほっといて僕のフォローしてくれてる人の為に、その消耗してる体力を使おう
良く思ってない人って、きっと何をやっても気に入らないと思うんですよ。
で、気を遣えば遣うほど不機嫌になる。
だったら、そんな人はほっといて、助けてくれる人に対して恩返しする方が上手くいくと思いません?
恩返しした結果が間接的にでも、その不機嫌な人のフォローになっていれば、最終的にはマルだと思うんです。
時短勤務する人全員がそうすれば上手くいくとは思いませんが、僕は少なくとも助けてくれる人に対して体力を使うことによって、上手く立ち回れるようになりました。
気が合わない人っているじゃないですか。
多分僕がフルタイムで働いていたとしても、その人とは合わないような気がします。
『時短勤務だから』ってことをネックに思いすぎて、変に気疲れすると本当に上手くいかないままズルズルといってしまいます。
気を遣いすぎず、気にしない部分を作る事も大切じゃないでしょうか。
時短勤務を受け入れてくれる環境があるにもかかわらず、その環境の中で受け入れてくれない人は少なからずいる。
— しらす@双子の娘のパパ (@sirasudon1003) 2018年6月7日
そういうのに気を使うのは疲れるし、気を使ってもそういう人は結局受け入れる気なんか毛頭ない。
そんな人に気を使うよりも受け入れてくれる人のために全力で働く方がよっぽど実を結ぶ。
まとめ:時短勤務を理解してくれる人にはぜひ恩返しを!
僕の時短勤務は本当に恵まれています。
僕の職場環境は社員よりもパートさんの方が多いので、普通よりも少し特殊な環境ではありますが、その環境だからこそ僕の時短勤務は成立していますし、多くの人が協力的に接してくれています。
- 時短勤務を理解してくれる上司
- 時短勤務をフォローしてくれる仲間
- 育児を知り尽くしているパートさん達
そんな環境、そんな人たちに対して僕は感謝の気持ちしかありません。
だからこそ、僕は仕事を一生懸命にしますし、手を抜く事はしません。
むしろ限られている時間の中で、できる限りの恩返しがしたいと思っています。
だって仕事での恩は仕事でしか返せないんだから。
僕はこれからも全力で時短勤務を走り抜けます。
以上!