どうも、しらすです!
我が家では、双子の子供たちがNICUから退院して、約3ヶ月間(生後5ヶ月~8ヶ月ぐらいの時)、子供たちにベビーマッサージを施していました。
というのも、ウチの次女は退院したての頃、吐き癖がスゴくて、それが『体のりきみ』からきてるんじゃないか?と考えたからです。
ベビーマッサージしてあげれば、ちょっとでもリラックスできるんじゃないかな?って。
ベビーマッサージの効果があったのか、なかったのかはわかりませんが、ありがたいことに、今ではそんな吐き癖もすっかり治りました。
↓他にも吐き癖の対策をまとめた記事はこちら↓
osirasu.hatenablog.com
ベビーマッサージを本格的に教わるキッカケは、週に1回来てくれている訪問看護の看護師さんからの言葉でした。
看護師さん『ウチに元々ベビーマッサージを専門にやってた人間がいるんだけど、話聞いてみない?』
その先生に次女の吐き癖とか、りきみのことを話したら『是非ともフォローさせてほしい』って言ってくれたそうなんです。
僕と嫁さんは次女の吐き癖が本当に心配だったので、『少しでも次女の症状が楽になるなら』と考え、ベビーマッサージを教えてもらうことにしました。
後日、先生に訪問してもらってベビーマッサージを教えてもらったんですが、その時の印象は
これ毎日やるのって相当大変じゃね?!
でした。
本格的にベビーマッサージするとなると準備から後片付けまで1時間ぐらいかかります。
当時はまだ1日7回哺乳。
ウチは双子なので14回哺乳。
おまけにウチの子供たちは直接おっぱいを飲まないので、嫁さんは3時間に1回、1日7回の搾乳までありました。
いくら僕が育児休業をとっているからといって、そこにベビーマッサージを差し込むのはメチャクチャ大変です。
でも次女の症状も気になるし、出来るならやってあげたいけど出来るほど余裕がない・・・どうしよう・・・。
そこで僕たち夫婦は『しっかり毎日やる』のは大変だから『手軽に毎日やろう』という結論に至りました。
- ベビーマッサージをしっかりやる場合のポイント
- ベビーマッサージを毎日『しっかりしよう』とすると大変だった
- マッサージを『手軽にやる』方法
- ベビーマッサージの効果
- まとめ:『手軽にやる』マッサージで気軽に効果を得る
ベビーマッサージをしっかりやる場合のポイント
まずは実際に教えてもらったベビーマッサージの方法を紹介していきます。
子供の服を脱がせる
ベビーマッサージは『肌と肌のふれあい』が大事になってきます。
素肌と素肌がふれあうことで子ども達はリラックスして、ぐっすりと眠れるようになってくれます。
そのためにはまず子供の服を脱がせるところから始めます。
ちなみにベビーマッサージは『おむつも全部外す』のが基本だそうです。
なので文字通り、全裸でマッサージをします。
マッサージ中に気持ちよくて、おしっこをすることがあるので、バスタオルを引いて、その下に染み込まないように、おむつシートとかもひいといた方が後々の処理が楽になるので、オススメです。
オイルをつけてマッサージをする
素肌と素肌のマッサージですが、何もつけないでやると赤ちゃんのデリケートなお肌を傷つけることになるので、ベビーオイルを使います。
我が家では無印良品の『ホホバオイル』を使用していました。
マッサージをする前に、子どもの腕などに少量オイルをつけて、アレルギーがあるかどうかの確認だけはしっかりとしておいた方が良いです。
パッチテストが終われば、マッサージにうつります。
まずはベビーオイルを手のひらに付けて、両手になじむように両手をこすります
両手があったまったら『手のひら全体』を使って上半身からマッサージしていきます。
ポイントは『ゆっくりすること』
時間がないからといって、パッパッとやってしまうと、子どもにとってストレスになってしまうので、大人がやっているマッサージのように『ゆっくり』『手のひら全体を使って』マッサージしていきます。
上半身が終われば、次は腕、そして順番に、ふとももからつま先、その後うつ伏せにして背中、最後に仰向けにしてお腹をマッサージして終わりです。
全部で15分ぐらいかけてマッサージします。
動画とかで実際に見てもらった方が分かりやすいので、気になる方はYouTubeなどで『ベビーマッサージ』と検索してみてください。
マッサージの後は洗濯
子供の下にひいていたバスタオルはオイルまみれになるので、マッサージが終わった後に洗濯します。
また、バスタオルの下に引いていたおむつシートにもオイルが染みていたりするので、これも同じく洗濯します。
マッサージが気持ちよくて、子どもがおしっこをしてしまった場合、ウチでは一旦洗面器などで手洗いしてから洗濯機で洗濯していました。
ベビーマッサージを毎日『しっかりしよう』とすると大変だった
教えてもらってからしばらくは上記の方法で、しっかりとマッサージをしていたんですよ。
マッサージの準備して、子供を全裸にして、ベビーマッサージして、たまにおしっこかけられたりして、終わったらタオルとおむつシート手洗いして、洗濯機回して、洗濯物干して。
でも、1週間ぐらいやって、『何か大変だな』って感じてきました。
大変だけど、せっかく教えてもらったからやらないわけにはいかない。でもなんか大変。
『子供の症状を改善すること』に意味があるのに、それ以上に『マッサージをすること』が目的に変わってきていたんです。
そうなってくると『何のためのマッサージなのか分からない』という状態になり、どんどん面倒くさくなって、最後は寝不足が後押しして、完全にやっつけマッサージになってしまっていました。
マッサージを『手軽にやる』方法
それでも次女の症状はやっぱり気になるので、先生に相談しました。
もっと手軽にマッサージできる方法はないですか?って。
するとメチャクチャ『手軽にできる方法』を教えてもらえました。
それは
服の上からマッサージする
という方法です。
どうやら、服の上からマッサージしても効果はあるみたいなんですよね。
服の上からでもしっかりと『愛着』が伝わって、子供たちはリラックスしてくれますし、終わった後はぐっすり眠ってくれます。
また、準備することも、後片付けも必要ないので、マッサージにたっぷりと時間を使うことができて、やっつけマッサージになることはありません。
そして、手軽にいつでもどこでも出来るので、毎日マッサージしてあげることが簡単なものになりました。
ベビーマッサージの効果
『何でそこまでしてベビーマッサージするの?』って方のために、マッサージの効果について箇条書きします。
- マッサージにより安心感を得られる
- 安心感により、ぐっすり眠れるようになる
- マッサージの刺激によって脳と運動能力が発達する
- 腹部のマッサージで便通が良くなる
- ふれあいによって親子の絆が深まる
ベビーマッサージはリラックス効果以外にも色々なメリットがあるんです!
まとめ:『手軽にやる』マッサージで気軽に効果を得る
せっかくマッサージするからには、やっつけでやるより、しっかり愛情をもってマッサージしてあげたいですよね。
その為に我が家では『手軽にやる』方法を採用しました。
もちろん『しっかりやる』方法で毎日できるなら、それに越したことはないのですが、それが親の負担になってしまって、『しっかりやる』はずが、やっつけマッサージになってしまっては元も子もありません。
もし、『しっかりとマッサージしてるけど、何かしんどい!』って方がおられたら『手軽にやる』方法でやってみてはいかがでしょうか。
いつでもどこでも出来るし、愛情をもってやれば、効果もあります。
幸せな気持ちになるマッサージ、家族みんなが嬉しくなる効果もたくさんあるので、無理のない方法で、ぜひ実践していきたいものですね。
以上!