どうも、しらすです!
会社の制度を利用して、時短社員からパートになって、ようやく1カ月が経ちました。
↓パートになった理由はこちら↓
osirasu.hatenablog.com
そしてパートになって2週間。
僕に待ち受けていたのは『自分を殺して仕事をする』という修行みたいな環境でした。
osirasu.hatenablog.com
そこからさらに2週間が経過し、ようやく1カ月が経ちました。
個人的には
え、まだ1カ月なの・・・?
というのが正直な感想です。
確かにお盆期間の仕事はお客さんが増えるから大変だったし、慣れない環境で働いてて気疲れしたっていうのもあるとは思いますが、おそらく職場の人間関係がそう思わせているんでしょう。
そんな嫌で嫌で仕方がない今の職場ですが、少しずつ状況が好転しつつあるので、ご報告しようと思います。
環境が最悪でも、一生懸命に仕事していれば、状況は変わるかもよ・・・?
- この部門を司る主任と売場の2番手(主任代行)のパートさんのキャラが分かってきた
- ストレスフルな環境で生き抜く方法
- この働き方は過去の出来事が活かされている
- まとめ:最悪な職場環境を生き抜く方法
- 余談:心療内科を受診した過去
この部門を司る主任と売場の2番手(主任代行)のパートさんのキャラが分かってきた
分かってきたのは分かってきたけど、この二人・・・
クセがすごいんです!
主任のキャラ
基本的に朝一番の機嫌が悪い。
機嫌が悪い時は、コミュニケーションが成立せず、作業しながら舌打ちしまくっている。
もうね、この『チッ!』って舌打ち聞くだけで相当萎える。
あなた何?舌打ちで会話してるの?って言いたくなる。
自分のペースで仕事を進めたいタイプなので、こちらから『これしましょうか?』『あれしましょうか?』って聞くと徐々に機嫌が悪くなる。
なので、僕は思ったことがあっても、あえて何も言わないようにしている。
主任から何か言ってきた時に、はじめて動く。
この不機嫌な態度は、僕一人だけでなく、売場のメンバー全員に対してこんな感じ。
でも、主任代行のパートさんと話す時だけはなぜか嬉しそう。
ただし、機嫌が悪い時は、他の人と変わりなく、主任代行のパートさんに対しても機嫌が悪い。
僕が入社した当時(約10年前)、『魚屋の主任は朝一番、みんな機嫌が悪い』っていう常識があったけど、時代が変わってきて、そんな人も少なくなっていた。
ただ、この主任は30年戦士(入社してから30年)で、古き良き時代の主任ということで、もれなく朝一番の機嫌が悪いということなのでしょう。
主任代行のパートさんのキャラ
『楽して稼ぎたい』と思っているに違いない。(僕が勝手に思っている)
主任が出勤の時はそれなりに働くけど、休みの時はすげぇダラダラ働く。
ていうか、ダラダラどころじゃない。もうね、棒立ちですよ、棒立ち。
で、作業台に突っ立ってスマホを触っている。
やる気のないバイトの学生かよ!!!
と言わんばかりの働きっぷりである。
本来なら主任代行なので、段取りやら作業の采配やらをしなくてはいけないんだけど、現状全くしていない。
多分、直接聞いたわけじゃないので分からないけど、僕がいるから『お前がやれよ』って思ってるんだと思う。
やりゃーいいんでしょ?やりゃー。
ええ、やりますよ!
やってやりますよ!!!
ということで、主任が休みで、主任代行が出勤の時は、僕は一人でバタバタ走り回っている。
その影響か、最近はこの人からの風当たりも弱くなった。
そりゃそうだよね、楽できるんだもん。
どーぞ、楽してて下さいな。僕がその分、働きますんで。
ストレスフルな環境で生き抜く方法
この1カ月間、こんな環境で働いている僕は、色々と面倒くさくなってきている(気を遣うのとか正直面倒くさい)ので、以下のように働いています。
やってもやらなくても怒られるならやってから怒られる
はい、結局やってもやらなくても怒られるんですもの。
どーせ怒るんでしょ?どーせ。
そういう人はどーせ何やっても怒るんですよ。どーせ。
だったらやってから怒られてやるよ!
やらずに怒られたら『あぁ、ごめんなさい・・・』ってなるけど、やってから怒られたら『たはー!こっちだったかー!』ってなるもんね。
なんかポジティブになれます。(僕だけ?)
で、やってから怒られてるうちに、怒ってる人のツボがわかってきて、どう動けばいいか分かるようになるんですよね。
その結果、僕の場合は主任が出勤の日は『指示待ち人間になる(指示がくるまで掃除)』、主任代行が出勤の日は『ひたすら働く』という活路を見出しました。
できることを一生懸命やる
やることがないと思ってても、何か1つぐらいやることありますよね、仕事って。
どうせだったら持て余した時間を、その1つのやることに集中してやってみませんか?
ひょっとしたら周りの見る目が変わるかもしれませんよ。
あいつ、最近頑張ってんなー。
やる気ないと思ってたけど、そんなことないやん。
上司が仕事教えてないみたいだし、俺が教えてやるか。
自分が変われば、周りも変わるかもしれません。
もし周りが変わらなくても、自分に言い訳ができるようになります。
それでも僕はやっているって。
最低限『俺ってダメダメやーん!』って自己嫌悪に陥ることはなくなりますよね。
それでも僕はやっているって。
ちなみに僕は掃除ばっかりしてます。
魚屋さんなのに、メッチャ掃除します。
8時間働いてるうちの、半分以上は掃除してます。
魚屋さんって水とか塩を使うからメッチャ汚れるんですよね。
掃除って案外しんどいし、好んでやる人もいません。
この際、作業場をピッカピカにしてやりますよ!
『あいつ、掃除しかしてへんやん』とか思われても気にしません。
だってそれが、その時、自分にできる仕事だから。
それでも僕はやっているって。
現実逃避する
とはいうものの、ストレスフルな職場では、どうしてもストレスが溜まりがちです。
そんな時は現実逃避します!
どうせ数時間後には、仕事が終わってストレスから解放されるんですから。
今感じてるストレスは、もう終わったことにしちゃいます。
過去を思い返すとしんどいこととか、いっぱい経験してますよね。
- インフルエンザでメチャメチャしんどかったこととか
- 水ぼうそうで死にかけたこととか
- 骨折してメチャメチャ痛かったこととか
- 親知らず抜いて痛みで寝れなかったこととか
当時は嫌だったことも、過ぎてみれば思い出になってませんか?
ということで、これから起こる事もどうせ思い出になるんだし、今遭遇してることも思い出にしちゃいましょう!
気楽になりますよ!
この働き方は過去の出来事が活かされている
実は過去にも似たような境遇で働いていたことがありました。
入社して3年目ぐらいの時に、右も左も分からない僕は、ウマの合わない上司にコテンパンにやられていました。
精神的にもだいぶ参っていて、夜は寝ても1時間おきに目が覚めるほどでした。
教育なんてものは存在せず、自分の悪いところは、他の部門の先輩から聞く始末。
直属の上司が僕の悪口を言いふらしているのです。
みんな僕のことは出来損ないと思っていて、やる気のないダメ社員に見えるんだろうな・・・
そんなことを考えながら仕事をしていました。
上記の『ストレスフルな環境で生き抜く方法』3つはその時に僕が実施していたことです。
なりふり構わずに働いているうちに周囲の見る目は変わり、周りからの扱いは徐々に変わっていきました。
結局、当時の上司とは異動するまでの2年間、コテンパンにやられまくりで、最後までわだかまりが溶けることはありませんでした。
そんな環境で2年間働いていたので、この2年間はスキル面では全く進歩はありませんでしたが、精神面ではかなりタフになれたと思います。
まとめ:最悪な職場環境を生き抜く方法
最後にまとめていきます!
最悪な職場環境を生き抜く方法3つ
- やってもやらなくても怒られるならやってから怒られる
- できることを一生懸命やる
- 現実逃避する
この中でも特に2つ目、『できることを一生懸命やる』はメチャメチャ重要だと思います。
周囲に味方してくれる人は増えますし、直属の上司じゃなくても教育してくれる可能性が出てきますしね。
一生懸命に物事に取り組むことは、巡り巡って自分を救うことになるかもしれません。
この世の中は生きていくためには、どんな手段であれ、お金を稼ぐ必要があります。
それが例え、自分が思っているような働き方や働く環境ではなくても、必死に食らいついていかなくてはならない時もあるでしょう。
そんな時に『最悪な職場環境でも生き抜ける方法』を知っておくだけで、気持ちの面ではかなり楽になるのではないでしょうか。
本当はこんな方法を身に付けなくても暮らせる社会であるべきなんでしょうけど、残念ながら今の社会はそういう風には出来ていないと思います。
僕の職場環境より、もっとしんどい職場なんかなんぼでもあると思いますが、今死に物狂いで生きている皆さま。
踏ん張っていきましょー!!!
余談:心療内科を受診した過去
僕は上にも書いた通り、入社して3年目の時に『これマジでうつ病なんじゃねーかな』って思ったことがありました。
その時に『一回メンタル面のカウンセリングを受けてみよう』と思って心療内科を受診したことがあります。
当時の症状としては
- 夜の寝付きが悪い
- 寝たとしても1時間おきに目が覚める
- 通勤の車の中で『ガッツだぜ!』で自分を奮い立たせる
- 会社のエンブレムを見るだけで頭痛がする
- 仕事中も頭痛がする
- 上司にクソ怒られて死にたくなる
- 琵琶湖のほとりで一晩明かす
以上の症状をひっさげて、心療内科に行きました。
僕が心療内科に行く前に期待していたことは『瀬戸内寂聴さん』です。
色々話を聞いてもらって、すごい心を軽くしてもらって、何なら今後の人生相談までしてもらえるんだろうなーっていう淡い期待で、病院を受診しました。
人っこひとりいない待合室でしばらく待ち、呼ばれたので診察室に入ります。
そこは、だだっ広くて真っ白い部屋でした。
その中に先生がポツンと一人座られています。
僕は必死に現状の症状を伝えました。
仕事でつらいこと、夜寝られないこと、死にたくなること、色々と先生に話をしました。
ある程度伝え終わってから、先生がぽつりと一言。
先生:しらすさんはいびきをかきますか?
僕は『おや?』と思いつつ返事をします。
しらす:え、えぇ。父親もいびきをかきますし、自分では分かりませんが、結構かいてると思います。
すると先生はこう返しました。
先生:一度、無呼吸症候群の検査をしてみましょうか。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・ん?
うん、先生。
ちょっと意味わかんない
そして僕は心療内科でうつ病の診察をしてもらうはずが、なぜか無呼吸症候群を検査する『いびき検査キッド』をもらって帰ることになりました。
その『いびき検査キッド』
やけに線が多くて寝苦しいんです。
いびきというかこの検査キッドのせいで寝不足になるわ!と思いつつ、その日の夜は自宅でいびきキッドを装着し、眠りにつきました。
後日、検査キッドといびきの検査結果をひっさげ、心療内科を受診。
診断結果は『いびきはかいてるものの、無呼吸症候群と診断するほどのいびきはかいていない』という診断結果でした。
でしょうねぇぇぇえええ!!!
世の中のみんな!社会も病院も誰も自分を救ってなんかくれない!
自分の身は自分で守れ!!!
僕からは以上です。