どうも、しらすです!
僕は今まで、なんの目的もなく何となく生きてきました。
特に自分の興味のあるものに情熱を注いだわけでもなく、何となく流れに身を任せて生きてきた人生なので、自分に全く自信がありません。はい、全くありません。
で、
もしやり直せるならどこからやり直したいかな
もしやり直せるとしたらどこからやり直せば自信を取り戻せるかな
と考えたところ、
誇れるものが過去にないなら、これから作っていけばいいじゃないか。
過去の自分を拒絶するんじゃなく受け入れて、今から頑張ればいいじゃないか。
という結論に至りました。
この記事は完全に『自分の自分による自分のための記事』なので、もし『暇だし付き合ってやるか』って方はお付き合い下さい。
まずは自分の過去を振り返ってみる
自分のどこに自信が持てないのかを振り返るために、小学生時代まで遡って印象に残っている出来事をまとめてみようと思います。
ヤンチャ坊主だった小学生時代
僕は男だらけの3兄弟の末っ子で生まれました。
男兄弟の末っ子といえば、ヤンチャ坊主を想像されると思いますが、まさに僕の小学生時代はその典型だったと思います。
校舎の至るところでヤンチャに遊んだ結果、色んなところを出禁になりました。
代表的なものをあげると
- 図書室で鬼ごっこをして、図書カードの入れ物を派手にぶちまけ、図書室は出入り禁止。
- 校庭の片隅に落とし穴を掘っていることがばれて、校庭の出入り禁止。
- 砂場で走り幅跳びをしていたら砂場の砂がなくなり、砂場の出入り禁止。
- 鉄棒で綱渡りしていたら、友達が足を滑らせてずっこけ、口を縫う大ケガをしたので鉄棒付近は出入り禁止。
- 遊ぶところがいよいよなくなり、暇だったので、紙飛行機を作りまくって飛ばしまくっていたら廊下が紙飛行機だらけになり、紙飛行機の作成禁止。
とまぁ、思い付くだけあげてるとキリがないので、ここまでにしますが、とにかくヤンチャでした。
勉強も嫌いで、家では勉強せずにゲームざんまい。
週一で習っていた習字では、習い事に行ってくると言い、家を出掛けたのはいいものの、気分がすすまないので、そのまま友達の家に直行し、ひたすらゲームをするという行動を繰り返したところ、習い事先から家に電話があったことで、サボっているのがばれて、こっぴどく怒られた記憶もあります。
そこそこヒドイ小学生生活でしたが、記憶が鮮明に残っていることを思うと、自分的には最高に楽しい小学生時代を送っていたのでしょう。
ヤンチャが少しは息をひそめた中学生時代
小学生時代のヤンチャが嘘のように息をひそめたのは中学生時代。
僕は学校ではそこそこ真面目に過ごしていました。
普通に学校行って、普通に部活して、普通に友達の家に遊びに行き、普通に雪合戦ならぬゼリー合戦をして、普通に友達の部屋をゼリーでベッタベタにして、普通に友達の親にボコボコに怒られて、普通に帰って、普通に寝てました。
中学生時代に唯一悔いが残っていることといえば、高校入試の前日に『とことんぷよぷよ』を8時間ぶっ通しでやってしまったこと。
あの時しっかり勉強しとけば、もうちょっとイイ高校に行けてたかもしれないのに。
ちなみにぷよぷよはそこまで上手くなりませんでした。
でも記憶に残ってるってことは多分楽しかったんでしょう。
部活に燃えた高校時代
ぷよぷよに燃えていた中学時代を終えて、高校時代は部活に燃えていました。
ひたすら太陽に向かって走り続けた高校生活は本当に楽しかった。
ひたすら筋トレと陸上にはげみ、自分史上最高の体をゲット!
生まれて初めて出来た彼女とは2週間で別れて『付き合うって何ーーー!!!』と日々苦悩。
付き合うって怖い症候群に陥ったものの、部活のおかげで何とか立ち直り(今でも少し女性恐怖症気味ですが)、青春を謳歌しました。
ちなみに高校時代も勉強は嫌い。
高校三年生の秋に推薦入試に落ちたことで初めてヤバイことに気付き、そこから3ヶ月間は自称1日10時間の猛勉強を実施。(生まれて初めてペンだこが出来ました)
かろうじて志望校に滑り込むことに成功し、無事に大学に行くことができました。
オンラインゲームに燃えた大学時代
必死に勉強して滑り込むように合格した大学ですが、正直一番記憶が残っていません。
いかに楽して単位を取るか
これだけに注力した大学生活だったと思います。
大学4回生の頃なんか本当にヒドイもんで、年間5回ぐらいしか学校に行っていません。
ゴールデンウィークならぬコールデンイヤーだぜーー!!!
とバイトだけしてゲーセンで音ゲーに入り浸ってた記憶しかありません。
大学時代に身につけたものといえばブラインドタッチぐらいのもんでしょうか。
当時『ゼネピック』という鬼畜MMORPGにはまり、1日10時間ぐらいパソコンと向き合って、ひたすらマウスクリックとネットで繋がった人達とチャットをしていました。
俗にいう廃人ですね。
4年間で身につけたのが『ブラインドタッチ』だけって何か悲しい。
ちなみに就職先はバイトをしていた小売業に口コミで入りました。
バイトだけは真面目だったので、そこをかってもらい、面接とかも緊張感なしで普通に受けて普通に通りました。
いや、当時の店長がね、いい人だったんですよ。
人事課長までかけあってくれて・・・ね。
決して裏口就職ではありません。
今までのツケがすべてまわってきた社会人時代
ご覧のような学生生活を送ってきたので『人生楽勝~♪』と全てをなめきっていた僕に大きなツケがまわってきました。
うん、辛かった。
なにやっても上手くいかないし、なにやっても怒られる。
ご覧の通りの過去を送ってきた自分に自信なんかもてるわけもなく、怒られたら怒られただけ凹みました。
忘れもしない。
『お前の全てを否定してやるよ』
社会人になってこんなこと言われるとは思いませんでした。
人間ってわりと肉体的にしんどいことって耐えられるんですけど、精神的にやられると本当につらいんですよね。
今では笑い話にできるまで精神的にタフになりましたが、当時は相当きてました。
琵琶湖のほとりでボーっと仕事のことについて考えて、気付いたら頬に何か生暖かいものが伝っていたわけですから。
でも、その時の経験がつい最近の『最悪な職場を生き抜く』ということにつながったのかもしれません。
www.osirasu.com
ま、仕事をなめくさってた僕にも非があるのでなんとも言えませんが。
そんな紆余曲折を経て、今では『僕のことは舐めてくれてもいいけど、仕事は舐めないで下さいッッッ!』という某あっちゃんが言っていたようなことをモットーに仕事をしています。
ただ、この出来事を抜きにしても今の職場は色々きついので、もし時間が戻ってくれるなら働く前に戻って納得いくまで就活したいですね。
結局過去には戻れない
僕の過去を見ていただければ、僕がいかにグータラで怠け者の生活を送ってきたかを分かってもらえると思います。
僕自身、自分に自信なんか持てるはずもなく、胸を張って『人生頑張って生きてきました!』とは決して言えない人生を送ってきているわけですから。
で、今現在、過去を振り返って、再び自信をなくしているわけなんですが、一つの現実が僕の心に降ってきました。
それは、
過去には戻れない
ということ。
あの時こうしといたら、この時こうしてれば。
現実に『たられば』は存在しません。
今現在の自分が全てです。
正直後悔は山ほどあります。
- もっと勉強しときゃよかった
- ぷよぷよなんかしなきゃよかった
- もっと資格とっときゃよかった
- しっかり就活しとけばよかった
ほんと後悔しかないです。
変えられるのは未来だけ
どうしようもない自分のことは良くわかった。
後悔しかない人生もわかった。
じゃあ、今の自分に変えられるものって何だろうって考えたときに、再び、僕の中に1つの答えがおりてきました。
未来だけは変えられる
これからの自分の行動は自分次第で変えられるんですよね。
今までの人生をリセットすることはできないけど、これからの人生を積み重ねることは出来る。
今までの積み重ねと現状は過去によって出来上がったものなので、切り離すことはできませんが、そこを踏まえて前を向けば、将来は変わります。
せめて、これからの人生はイイ方向に転がしていきたい。
だったら過去を受け入れたうえで、未来を向いて自分の身の振り方を考えれば、今からでもやり直せるのかなと思います。
今までの自分を受け入れて、前を向く。
スタートは相当出遅れているけれど、頑張ろうと思います。(33歳だもの)
だって僕には、頑張る理由が出来たんだから。
終わり。