おしらすでござる

800gと550gで生まれた双子の成長記録(+雑記)

【パートになって4ヶ月】手にいれたのはありふれた日常

朝6時。

携帯の目覚ましアラームに起こされて、眠い目をこすり起きる。2階の寝室を出て、1階の洗面所へ行き、顔を洗い、歯を磨き、コンタクトレンズをはめる。

そこから身支度をして、リビングで朝食の準備をする。


リビングには双子の娘たちと嫁さん。嫁さんは仕事をしている僕のことを気遣ってくれて、夜は僕一人、二階の寝室で寝かしてくれている。

そんな嫁さんには少しでも寝ててもらいたいので、少しの音もたてず、出来るだけ静かに朝食を済ます。

家族の寝顔を見て、『今日、子ども達は夜中起きずに静かに寝ていただろうか』『嫁さんは子ども達に起こされることなく、しっかり寝れただろうか』なんてことを考えながら速やかに朝食を済ます。

そして朝7時前に出来るだけ嫁さんと子ども達を起こさないように、そっとリビングを後にして職場に向かう。


僕の職場は家から車で約10分。

スーパーの魚屋さんに勤めているので、職場に着き次第、数々の魚をさばいていく。

鯛、ぶり、たら、鮭、まぐろ、さんま、さわら、かんぱち、ぐれ、はまち。

様々な魚たちが発泡スチロールに入って置いてあるので、お客様が食べやすいようにそれぞれの魚を下ろしていく。

大きい魚で5kgぐらい、小さいもので100gほどだろうか。大小色とりどりの魚をさばいていく。

一通り魚をさばき終わり、時計を見ると11時。約3時間の間、一心不乱に魚を切り続ける。

魚を切り終わり、まな板の掃除などをしていると時間は12時、休憩の時間だ。

最近の昼食は菓子パン2つにお茶。

社員の時はしっかりとご飯を食べていたが、パートになってからというもの『どーせ、16時には帰れるんだし、パンで十分』と、菓子パンで済ませるようになった。

昼食のパンをさっさと食べ終わり、残りの休憩時間はスマホを見て時間を潰す。

色んな方々が書いているブログを見るのは、大体この休憩時間。僕の仕事中の唯一の楽しみとなっている。

そんな休憩を過ごしている中でも、やっぱり家のことは気になる。

『今頃、子ども達に離乳食を食べさせているところかな』『ハプニングなく順調にすすんでいるかな』『今日は療育の日だからバタバタしていないかな』『訪問リハビリに間に合うようにご飯食べられてるかな』

考えだしたらキリはないが、考えてしまうものは仕方ない。家のことは常に色々と考えてしまう。


『さて、さっさと仕事終わらせて帰るか』


休憩時間が終わり、休憩室から午後からの仕事にむかう。

魚は一通り下ろし終わっているので、昼からは刺身をつくる。

出来るだけ旨く見えるように、色鮮やかに華やかになるように、数々のお刺身を作り上げていく。

そして、つくったお刺身には値段を付けて、売場に並べていく。

出来るだけお客様が取りやすいように、売場にすき間ができないように、キレイに並べていく。

全ての刺身を出し終わり、掃除をし、売場も加工場もキレイにしたら仕事終了。これで大体16時になる。

本来社員であれば、ここから事務作業に入るのだが、僕はパート。そんなものは社員の方々に任せて、パートである身分をフル活用し、さっさと帰る。一刻も早く帰る。


16時半。


ただいまー!


僕の大好きな空間、自宅に帰ってきた。


ただいまー!


子ども達『・・・・・・・』


ただいまー!


子ども達『・・・・・・・』


返事がない。どうやら子ども達はゆういちろうお兄さんとあつこお姉さんに夢中なようだ。


ただいまー!


嫁さん『おかえりー!』


そこから嫁さんと今日あった出来事を小一時間話す。

深夜に子ども達に起こされたことや、朝は8時までは寝られたこと、出かける前に盛大に便をやらかしてしまったこと、療育では長女が人見知りしまくってることとか、次女が疲れ果ててしまってリハビリの途中で寝てしまったことなどなど。

僕はこの何でもない話を、コーヒーブレイクをしながら聞くのが、何よりも大好きなのである。


そしてコーヒーブレイクが済み、小腹が膨れると、少し眠気が襲ってくる。

僕は少しだけ仮眠をとらせてもらう。


子ども達『・・・・・・・(`・ω・´)キュピーン』


何やら激しいハイハイ音が近づいてくる。


子ども達『んなぁぁぁぁあああああ!』


子ども達の激しい叫び声とともに僕の体に約10kgある体がのしかかってきた。

目を開けると、そこにはさっきまでブンバボーンに夢中だったはずの子ども達が満面の笑みでこちらを見ている。

テンションの上がっている子ども達は僕の体に馬乗りになり、無限ボディープレスをかましてくる。

どうやら静かに寝かしてくれるつもりはないらしい。


とても寝れる状態じゃなくなった僕は、疲れた体を起こし、おしおきのコショコショを子ども達にお見舞いする。


子ども達『キャッキャッ!ゲヘヘヘヘヘヘ!!!』


子ども達の笑顔を見ていると疲れていたはずの体に元気がみなぎる。

そこから夕食の時間まで子ども達とのお遊戯タイムは続く。


そして、夜は更け、夕食、お風呂を済まし、それぞれの布団で寝て、また朝を迎える。


パートになってからというもの、こんな生活を日々繰り返している。


パートになってからの生活。パートだからこそ出来る生活。そんなに長くは続けられないだろうけど、パートになって手に入れたものはそんなありふれた普通の日常です。


今週のお題「リラックス」