おしらすでござる

800gと550gで生まれた双子の成長記録(+雑記)

【クリスマスの思い出】あなたは嫌になるほどケーキを食べたことありますか?(スーパーの店員ver)

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どうも、スーパーの店員・しらすです!


なんだかんだで今年も残すところあとわずかとなりました!

といってもあと1カ月はあるので、悔いの残らない2018年を過ごすために、残り1カ月も最後まで走り抜けたいところです。


さて、今年も残すところあとわずかということは、やってきますね!


クリスマスの季節が!


みなさんはクリスマスの思い出ってありますか?


クリスマスといえばサンタさん?雪?デート?プレゼント?ケーキ?


ちなみに僕は幼少期に関しては、クリスマスってそんなに思い出はありません。

というのも、僕が小さい頃に過ごした実家はクリスマスだからといって特別なイベントがなく、ケーキやフライドチキンなんてものを食べた記憶もありませんし、当然クリスマスプレゼントなんてものもありませんでした。


なので、冬休み前に『もうすぐクリスマスだ―!うぇーい!』と喜んでいるクラスメイトを横目に、『何がそんなに楽しみなの?その後のお正月の方が楽しみやん?お年玉もらえるし』とクリスマスに対しては、ものすごく冷ややかな印象しか残っていません。

世間ではクリスマスプレゼントというものがあったのですね。いや、全く知りませんでした。

ということで、幼少期のクリスマスに関しては全くと言っていいほど印象に残っていない僕なのですが、食品スーパーに就職してからは、その印象が一変。


メチャクチャ印象に残るクリスマスを過ごすことになります!


今回はそんなクリスマスの思ひ出を食品スーパーの闇と共にちょい出ししていこうと思います。

あなたは嫌になるほどケーキを食べたことがありますか?

子供の頃に夢見たことありませんか?


1ホールのケーキをお腹いっぱいになるまで食べたーい!


って。


そんな夢を簡単に叶える方法がありますよ。

ん?教えて欲しい?

よーし、じゃあしらすサンタが教えてあげるよ!


それはね・・・


食品スーパーに就職することだよ!


クリスマスケーキのパンフレットの闇を教えよう

11月になると食品スーパーのあらゆるところに『クリスマスケーキのパンフレット』が設置されます。

入り口玄関、レジを通った後のサッカー台、スイーツ売場などなど、あらゆる場所に展開されるので、皆さんも一度は見たことがあるでしょう。

このパンフレット、売場に展開されているのは当然なのですが、それと同じだけ、従業員通路にも置いてあります。


なぜかって?


従業員に買わせるためだよ!


お渡し日が数日間に分けてある理由知ってる?

クリスマスケーキにはお渡し日があって、大体クリスマスイブの前後1日間(23日~25日)くらいに設定されています。

これって一般的にはありがたいですよね?

『24日にパーティーしたいけどパパがお仕事だから、ケーキ食べるのは23日にしようか』とか日程を調整できるのが、本来の利用目的だと思います。


ではスーパーの社員だとどうなのか。


『ヤバい!クリスマスケーキの予算がいかない!』

クリスマスケーキの申し込みギリギリになってケーキ売場の担当者、もしくは店長・次長あたりが騒ぎ出します。


上司『あ!しらす君!クリスマスケーキって買ってくれた?』

しらす『あ、はい!23日に1個頼みましたよ!』

上司『おお!ありがとう!じゃあ25日にもう1個!もう1個だけ頼むわ!予算がヤバいんだよー!頼むよー!』

しらす『あ、いいですよ!わかりましたー!』


クリスマス1シーズンに2ホールのケーキ購入!


ま、まぁ、家族で食べればなんとかなるよね。

アイスケーキが載っている理由知ってる?

クリスマスケーキのパンフレットの中には『アイスケーキ』なんてものもあります。

これも一般的にはありがたいですよね?

『クリスマスだから子供のためにケーキ買ってあげたいけど、生クリームが苦手なんだよね・・・。あ!アイスケーキがある!これだったらアイスだし、食べれるよね!』なんてご家庭もあるんじゃないでしょうか。


ではスーパーの社員だとどうなのか。


『ヤバい!クリスマスケーキの予算がいかない!』

クリスマスケーキの申し込みギリギリになってケーキ売場の担当者、もしくは店長・次長あたりが騒ぎ出します。


上司『あ!しらす君!クリスマスケーキって買ってくれた?』

しらす『あ、はい!23日と25日に1個ずつ頼みましたよ!』

上司『おお!ありがとう!じゃあさ、アイスケーキなんてものもあるんだわ!賞味期限も3月ぐらいまでいけるしもう1個!もう1個だけ頼むわ!予算がヤバいんだよー!頼むよー!』

しらす『あ、いいですよ!わかりましたー!』


クリスマス1シーズンに2ホールのケーキ+アイスケーキ購入!


ま、まぁ賞味期限も長いし、ちょびちょび食べれば大丈夫だよね?

年末スイーツが載っている理由知ってる?

クリスマスケーキのパンフレットの中には『年末スイーツ』なんてものもあります。

またまた一般的にはありがたいですよね?

『年末年始に旦那の実家に里帰りするんだけど、手土産何にしよう!?お正月休みのスーパーなんてどこも混んでるし、百貨店に寄って、買って帰るのも正直めんどくさい!あ、そういえばクリスマスケーキのパンフレットに年末の手土産なんて載ってたよね!これにしようよ!』なんてご家庭もあるんじゃないでしょうか。


ではスーパーの社員だとどうなのか。


『ヤバい!クリスマスケーキの予算がいかない!』

クリスマスケーキの申し込みギリギリになってケーキ売場の担当者、もしくは店長・次長あたりが騒ぎ出します。


上司『あ!しらす君!クリスマスケーキって買ってくれた?』

しらす『あ、はい!23日と25日に1個ずつとアイスケーキ頼みましたよ!』

上司『おお!ありがとう!じゃあさ、年末スイーツなんてものもあるんだわ!お渡し日も違うし、もう1個!もう1個だけ頼むわ!予算がヤバいんだよー!頼むよー!』

しらす『あ、いいですよ!わかりましたー!』


クリスマス1シーズンにつき2ホールのケーキ+アイスケーキ購入!それに更にプラスして年末にスイーツも購入!


ま、まぁ年末には兄弟も里帰りしてくるし、人数増えるからなんとかなるよね?

スーパーの店員のクリスマスの夜の過ごし方知ってる?


しらす『あー、疲れた・・・』


スーパーの店員にとって、世間一般でいうクリスマスの連休って地獄なんですよね。(お祭り騒ぎが楽しいっていう店員もいますが)


『こんなにいっぱいお客様にご来店いただいてなんて嬉しいんでしょう!さあ張り切ってお客様をおもてなししなくてわ!いらっしゃいませぇぇぇええええ!!!!!』


っておもてなししたい気持ちもあるんですよ!いや、マジで心の片隅にはマジである!ただ、ただね、忙しすぎてね。


『ったく!一体どこからこんな客が湧いてくるんだよ!売場埋めても埋めても一つも売場埋まりやしねーじゃねぇか!あああん!?海鮮カルパッチョがないって!?知らねーよ!こっちだって一生懸命作ってんだよ!もうちょっとまって下さい客よ!こっちだってかつかつの人員で売場回してんだよ!あ!やめて?マジで店員にらみつけるのだけは止めて?こっちだって必死なんだよ?』


朝は6時にお店に入って売場が落ち着くのが夕方の6時。そこから次の日に作る刺身の指示書やらなんやかんやを作って、しまいには数の子・棒鱈・ごまめの在庫チェック。そう、クリスマスって年の瀬も近いので、おせち料理系の商品も売れるんですよね。気付けば夜9時。あ!ほたるの光が鳴っている!ヤバい!ケーキ買ってるんだった!クリスマスケーキの会計済ませないとレジがしまる!ヤバいヤバい!

そんなこんなの1日を過ごして気付けば夜10時。


くたくたの体を引きずって帰ります。


しらす『店長、お疲れ様でしたー』

店長『ん?しらす?もう帰るの?夜はまだまだこれからだぜ!』


・・・?


・・・は?


何言ってんのこの店長?頭おかしいの?店に6時INしてるんだよ?もう10時だよ?22時だよ?14時間拘束だよ?通勤時間混ぜたら15時間拘束だよ?帰らせてくれよ?


なんて考えながらも社員食堂に連行される僕。


店長『じゃじゃーん!』

社員食堂の冷蔵庫から出てきたのは・・・


クリスマスケーキ!!!


いや、店長。心の底からいらねーよ。何個買ったと思ってんだよ。いや、分かるよ?分かる。店長も店長という立場上、いーっぱい買ったんだろう。僕の想像も絶する量を買ってるんだろう。分かるよ。分かる。分かるんだけどさ。巻き込まないでよ店長。何嬉しそうにローソクおったてて火つけてんだよ。『ほら、しらす。フーしろよ。フー』じゃねーんだよ。いや、フーするけどさ。帰らせろよマジで。

なんて思いながら。店長と二人でそこから1時間あーでもない、こーでもない、他愛もない話で盛り上がってしまいましたとさ。(ちなみにこの店長はシャレがきいてて個人的には好きでした)


ちなみに店長が買われたケーキは6号(直径18cm)。

うん、もたれるね。胃がもたれる。『しらすは若いから、まだ食えるだろ、ほら、もっと食え』だって。無理だから。


翌日・・・


しらす『ん、朝か。あれ?目覚まし鳴ってない・・・ってどぅぇぇぇぇえええええ!!!


寝坊したのはまた別の話である。

スーパーで職場結婚した場合どうなるか知ってる?


×2!!!


バイトよ、このケーキ持って帰れ。黙って持って帰れ。『いいんすか?』じゃないんだよ。いいから持って帰れ。

まとめ:あなたは嫌になるほどケーキを食べたことありますか?

以上、クリスマスケーキにまつわるスーパーの店員の戯言でした。


上記の頃に比べると昨年と今年はかなり楽です。

去年は育児休業を取っていたので、ケーキは買っていませんし、今年はパートなので、1個買うかどうかを思案している程度。


パートって楽でいいなぁぁぁあああ


あ、もし、子どもさんが『いーやーだー!もっとたーべーたーいー!ケーキたーべーたーい!1ホールたーべーたーいー!』って駄々こねたら、怒鳴る前にこの記事をそっと見せてあげてください。


『世の中にはケーキを食べたくなくても、食べなきゃいけない人もいるのよ。だからあなたも我慢しなさい。1ピースしか食べなくてもイイあなたはとても恵まれているわ』って。


きっと子供さんも『あ、うん、ごめんなさい。僕がわがままだったね』て察してくれることでしょう。


しかしまぁ、我が家はどうしようね。僕は幼少期はクリスマスに関しては全く記憶にないので、子ども達にどうしてあげるかは非常に悩みます。職業柄クリスマスケーキに悩むことはないでしょうけどね。ハハハ。ケーキだけで1万円分くらい使うのに、そこにプレゼントとかかさむのか。ハードだねぇ。


ちなみにこの記事を書くに至った経緯はトニーさんのこちらの記事。
www.tonymctony.com
ご紹介ありがとうございます!この場をお借りして御礼申し上げます!


トニーさん。スーパーの店員の戯言として書いたら思いのほか筆(指?)がはかどってしまいました。

バズりますかね?これ。別にバズらなくてもいいんですけどね。書いてて楽しかったッス。

最後に補足:スーパーの名誉挽回の為に

この記事に掲載している経験談は僕が入社した10年前から5年目ぐらいまでの話です。

今はパワハラだの働き方改善だので、かなり改善されているんですよね。

といってもまだまだ予算なんてものはありますし、その部門の社員さんは必死に営業活動されていますがね。

この記事を見て『1件でも助けてやるか』って思った方は近隣のスーパーで申し込んであげてください。

それはそれは血の涙が出る程、喜んでくれることでしょう。(早めに申し込んであげると尚喜びます)


あと、クリスマスケーキを買う個数に関しても、かなり個人差はあります。


『クリスマス?おれには関係ねーよ』って人もいるので、周りの雰囲気に流されない鉄のハートを持った社員さんなんかは、この記事のようなこととは無関係でしょう。


以上、スーパーの店員・しらすがいつもと180度違う雰囲気でお伝えしました!


終わり。