どうも、双子パパのしらすです!
ただいま我が家の長女が、
とんでもなく便秘中です!
便秘のきっかけは『水分不足』
長女の便秘の原因は『水分不足』です。
『じゃあ、飲ませてあげればいいじゃん!』って思われるかもしれませんが、
嫌がって飲みません
我が家の双子の子ども達は離乳食が思うように進んでいないことと、体を大きくすることを目的として、1歳8カ月でもミルクを飲んでいます。
次女に関しては、何の問題もなくミルクを飲んでくれていて、便も順調に出ています。
ただ、長女に関しては、1歳7カ月頃から急に嫌がって飲まなくなってしまいました。
『なんで急に飲まなくなったの!?』と僕も妻も困っていましたが、『離乳食の量が増えてきて、単純にいらなくなっただけかな?』とそこまで深くは考えることはしませんでした。
でも、心配だったのが、見出しにも書いてある『水分不足』。
離乳食の後にミルクを100ml~150mlほど飲ませていたのですが、それをまったく飲まなくなり、水分をとらせようと『お茶』をあげようとしても、それも全拒否です。
唯一の救いが『おやつと寝る前であればミルクを飲んでくれる』ということ。
ただそれも、のけ反ってのけ反って、嫌がって嫌がっているのを無理やり飲ませているような状態です。
そんな状態が1カ月ほど続いて、1歳8カ月になった頃に、長女はついに便秘になってしまいました。
便秘由来の症状
1歳8カ月で便秘になった長女には以下の3つの症状が現れました。
便が硬い
便が出ない日が3日も続くと、お腹がパンパンになっていることが分かりました。
長女も『便が溜まっている』ということを分かっているようで、『ふーん!!!』ときばっています。
で、きばり終わって、おむつを交換してみるとウサギのフンのようなカチカチのものが1コロ。
それも数日続くと、悲鳴にも似たふんばりに・・・。
『お腹が痛い!踏ん張る!でも出ない!』
長女のグズりながらの踏ん張りは、心の悲鳴を聞いているようで、本当に可哀想でした。
ご飯を食べない
便が出てないので、お腹がパンパンにはった状態。
『ご飯だよー!』といつものイスに座らせるだけで少し不機嫌になり、口に離乳食を運ぶと『嫌だー!食べたくない!!!』と体を反らせる始末。
よっぽどお腹が痛いのか、お腹が空かないのか、とにかく食べる量が日に日に減っていきました。
夜も寝ない
便をする時は悲鳴に似た踏ん張りをし、ご飯を食べる時も不機嫌で量を食べない。
こんな状態だったので、1日中機嫌が良くなることはありませんでした。
そしてそれは、寝る時も同じ。
割と寝つきのいい長女、寝る時にグズることもほとんどないイイ子なのですが、この便秘の時だけは、目がうつろで、心ここにあらずといった感じでなかなか寝付けません。
『寝ようねー』と寝かそうとしても、『そんな気分じゃない!』と急に怒り出して寝ないことが多く、もし寝たとしても、熟睡できていないのか、深夜に夜泣きすることも多くなりました。
便秘対策を片っ端から挙げていく
本当に見ていて可哀想で、『早くなんとかしてあげたい!』と思っていた僕と妻は対策にのりだします。
色んな飲み物を試す
正直、飲んでくれればなんでも良かった。
- ミルク
- 麦茶
- 白湯
- りんごジュース
- ぶどうジュース
- 薄めたヤクルト
- ポカリスエット など
色々試しました。
結果としては、先ほども書いた通り、おやつと寝る前にミルクを飲んでくれるのみ。(それ以外は全く受け付けない)
食後に関しては、何一つ飲んでくれることはありませんでした。
マッサージ
我が家の子ども達は小さい頃から利用している訪問看護の一環で、ベビーマッサージの先生に訪問してもらうことがあります。
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その先生に助言をいただいて『便秘に効くマッサージ』を施すことにしました。
腹部
まずは直接患部にうったえかける『腹部マッサージ』。
おへそを中心として『の』の字を書くように、腹部をゆっくり、ゆーっくりマッサージしていきます。
直接手でやってしまうと肌が荒れてしまうので、『ベビーオイル』とか『ベビーワセリン』をつけて実施します。
我が家ではお風呂上がりにやっていたのですが、手軽にやりたい方は服の上からでもOKです。
口まわり
顔には多くのツボがあるらしく、その多くが内臓とつながっているそうです。
で、腸とつながっているのが口のまわりのツボということで、人指し指を使って、口のまわりをマッサージしていきます。
人指し指の腹を使って、面でマッサージします。
口のまわりを時計回りにゆっくり、ゆーっくりマッサージします。
浣腸
色々と対策をして、それでも出ない場合は最終手段の浣腸です。
最初は綿棒を使って肛門を刺激する、低刺激の『こより浣腸』から始めて、それでも出ない場合は、液体を注入して、腸を刺激する『イチジク浣腸』を実施します。
我が家の子供たちは、1歳になるまでの間、『イチジク浣腸』を使用して、便を出していました。
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0歳児の時は、なんの抵抗もせず、静かに浣腸されてくれていたのですが、もうすぐ2歳になろうとしている子ども達は、自我が目覚めてきていますから、
メチャクチャ抵抗します
反り返るわ、蹴り倒すわ、泣き叫ぶわで、汗をかくぐらい格闘することになってしまいました(汗)
マルツエキスの服用
長女の便秘に悩んでいるときに、ちょうど1歳8ヶ月健診があり、小児科の先生に相談してみました。
その時に提案していただいたのが『マルツエキス』です。
マルツエキスとは
赤ちゃんの便秘薬です。麦芽糖のゆるやかな発酵作用が腸の運動を活発にし、おだやかな排便を促します。水飴状で淡い甘さの飲みやすい薬です。
参考:マルツエキス|商品情報|離乳食、粉ミルク、ベビーフードの和光堂
麦芽糖はさつまいも原料、自然由来の成分を使用しているので、安心して子供に与えることができます。
マルツエキスの効果はいかに?
これも個人差があるので、一概にはいえませんが、我が家の長女にはかなり効果がありました。
あれだけ踏ん張っても、カチカチの便が1コロしか出なかった長女が、マルツエキスを飲み始めたその日から、すんなりとしっかりした便を出すようになりました。
マルツエキスを飲んだとしても、1日出ないことはありますが、1日おきに便が出ているせいか、機嫌が悪くなることはありませんし、出るときはちょうどいい柔らかさの便が出てくれています。
まとめ:便秘対策し続けます
以上、長女の便秘対策でした。
0歳の時に便秘を克服したので、すっかり安心していたのですが、またまた便秘になってしまいました。
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今は水分をとってくれる素振りもないので、しばらくは対策をし続けることになりそうです。
悲鳴にも似た踏ん張りは、本当に可哀想になってくるので、多少の出費は覚悟の上で、しっかり成長させてあげられるように頑張っていこうと思います。
終わり。