おしらすでござる

800gと550gで生まれた双子の成長記録(+雑記)

【赤ちゃんのおしりかぶれ】1歳8ヶ月の次女が頻便すぎておしりかぶれになった時に対策したこと

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どうも、双子パパのしらすです!


本日は『頻便でおしりがかぶれてしまった』という双子の次女の話です。

便がしっかりと出てくれるのは、親としては非常にありがたいことですよね。

我が家には便秘に悩まされる長女がいまして、便秘からくる症状に本当に悩まされました。
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それに比べれば、『頻便なんか大したことない!むしろありがたいこと!』なんて思っていたのですが、頻便からくるおしりかぶれは想像以上の難敵でした。


今回はそんな『頻便すぎておしりかぶれがヒドい時に対策したこと』について書いていこうと思います。

頻便のペースは『1日5回』

朝食を食べては踏ん張り、昼食を食べては気張り、おやつを食べてはいきみ、夕食を食べてはうなり、寝る前のミルクを飲んでは力む。

次女はそんなサイクルの便を繰り返していました。

便はゆるめで、下痢まではいかないものの、かなりみずみずしいウンチです。


そんな下痢一歩手前の便を1日に5回もするもんですから、お尻は少しずつ赤くなり、オムツを交換するたびに徐々にかぶれていきました。

頻便からくるおしりかぶれが本当に痛そう

少し赤くなるくらいなら今までもありましたし、ワセリンや亜鉛華軟膏をぬれば改善していったので、『今回もそれなりにケアしとけば大丈夫だろう』とそこまで深く考えずに、日々を過ごしていました。

そんな『1日5回便』が3日ほど続いた頃でしょうか。


次女のおしりが尋常じゃないくらい赤くなってる!


そのおしりは今まで見たことないほどに赤くなり、肛門を中心として、半径2cmほどの範囲がかぶれてしまっていたんです。

すり傷にも似たかぶれは、おしりを拭くたびにしみるようで、おむつを替えるのも嫌がるようになっていきましたし、いつもはご機嫌に入ってくれるお風呂も『ぎゃー!!!痛い!!!』と泣きわめくようになってしまいました。


『これは今まで通りではダメかも・・・』ということでしらす家は対策に乗り出すことにします。

おしりかぶれの対策方法

ここからは実際に我が家が対策したことを書いていこうと思います。

実施したのは以下の通り。

  • 便をしたらすぐにオムツを替える
  • 便の処理をする時にぬるま湯をかける
  • 亜鉛化軟膏をぬる
  • ステロイド入り軟膏を処方してもらう

といった感じです。

便をしたらすぐにオムツを替える

我が家の次女は便をする時は分かりやすく『ふーん…!!!』といきみます。

こうなったら、おむつをもってスタンバイ!

いきみが終わった瞬間に『次女!おむつ替えるぞ!』といっておむつを替えていました。


おしりのムレは時間が勝負ですからね。

おしりに負担がかかる前にさっさと替えてしまえば、お尻がふやけてダメージになるのを最小限に食い止めることができます。


といっても、おしりふきで拭いてる時点でそれなりにダメージはあるんだけれども。

便の処理をする時にぬるま湯をかける

おしりふきやガーゼでゴシゴシ拭くとダメージがあるので、拭く前に『ぬるま湯』である程度キレイにしてしまって、水分を拭きとる程度にガーゼなどを使用すると、おしりのダメージをグーンと下げることができます。

軽くシャワーをかけてあげたり、サーッとお風呂に入れてあげたりすることでおしりの負担を減らします。


ただ、『1日5回便』する次女。

毎回シャワーやお風呂に入れるのは少々骨が折れました。

簡易のおしりシャワーが便利

そんな時に知ったのがこちらの『お尻シャワー』です。

この容器にぬるま湯を入れて、押し出すだけで簡単におしりを洗えるので、おしりかぶれの時には大活躍しています。(かぶれがヒドい時は傷が痛むので注意)

醤油さし(タレビン)で代替えも

ベビーマッサージの先生に『醤油さしも便利でいいわよ!』と教えていただきました。

お尻シャワーはそれなりにお値段もしますし、100均などでも購入できる醤油さしで代替えできるなら、安く済むにこしたことはありませんよね。

亜鉛華軟膏をぬる

小さい頃からおむつかぶれの時などにお世話になっている『亜鉛華軟膏』。

我が家では小児科で処方してもらっているのですが、市販でも購入することができます。

※といっても病院で処方してもらえば無料で済むので、『病院があいてない』などの事情がない限りは、小児科や皮膚科に行くことを強くオススメします。


ネバっとした感触のこちらの軟膏ですが、『保湿する』といった効果よりも、おしっこや便など『かぶれの原因となるものからお肌を守る』といった効果がメインの軟膏になります。


使用方法としては『遠慮なくドバッとぬる』ことが重要です。

薄く引き伸ばしてぬってしまうと肌を守る効果が薄れてしまうので、遠慮なく『おしりが真っ白になる』くらいまで塗りたくりましょう。

ステロイド入り軟膏を処方してもらう

『どうしても治らない!』という場合は最終手段の『ステロイド入り軟膏』を処方してもらうといいと思います。

我が家の次女も、すり傷のような状態になってしまい、『何をするにしても痛くてどうしようもない』という状態にまでなってしまいました。(ごめんよ、次女)


機嫌まで悪くなるような状態だったので、『かぶれを治すのが先決』と考え、ステロイド入り軟膏をぬり、その上から亜鉛華軟膏で尿や便をガードしました。


次女の場合はこの薬がよく効き、2日ほどで元通りのキレイなおしりに戻ってくれましたね。

頻便を治すには食事管理しかない

便秘には様々な薬が存在しますが、頻便を治すには食事管理しか方法はないようです。


次女の場合は、ヨーグルトが好きで、1日に1個はベビーダノンを食べていたのですが、おしりかぶれの時は食べさせるのをやめました。

そして、麦茶なども常温であげるようにして、お腹が冷えないようにもしましたね。

あと、『食物繊維が大切』ということで、カボチャやニンジン、サツマイモなどを積極的に食べさせるようにしました。


たったこれだけのことですが、効果は絶大で、数日で『1日5回便』が『1日2回便』にまで減らすことに成功。

便も『下痢一歩手前』から『通常便』にもどりました。


いやー、食事はつい簡単に済ませがち(我が家だけ?)ですが、食事って本当に大切ですね。

まとめ:こまめに対策しておしりかぶれから守る

最後にまとめます。

  • 便をしたらすぐにオムツを替える
  • 便の処理をする時にぬるま湯をかける
  • 亜鉛化軟膏をぬる
  • ステロイド入り軟膏を処方してもらう
  • 食事管理で頻便をおさえる

以上の対策をして、次女は無事に頻便の危機を乗り越えることができました。


お風呂が大好きな次女。

いつもはお風呂につかると『あっきゃ~♪♪♪』と、それはそれはご機嫌にお風呂に入ってくれるのですが、このおしりかぶれの時は、注射をうたれたかのような泣き方をしていました。

『痛い!やめてくれ!』とでも言っているかのようなギャン泣きで、本当に心が痛みました。

お風呂嫌いにならなかったのが、不幸中の幸いで、今では元通りに機嫌よくお風呂に入ってくれています。


次女もまだまだお腹がゆるくなることもあるので、気はぬかず、もし頻便になるなら、すり傷のようになる前に対策していこうと思います。


終わり。