おしらすでござる

800gと550gで生まれた双子の成長記録(+雑記)

【朗報】赤ちゃんの吸う力が弱くても母乳がしっかり飲めていれば全く問題ないという事実

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どうも、双子パパのしらすです!

本日は『子供の吸う力が弱くて心配!』という方に向けて、我が家の経験談をお伝えしようと思います。


我が家には双子の娘がいます。

ウチの場合、吸う力が弱いのは次女の方でした。

小さく生まれている影響で、市販の哺乳瓶では飲めないくらい吸う力が弱いです。

それは1歳9ヶ月になっても変わらず、今でも吸う力が弱い子用の哺乳瓶、『WS-3』を使用しています。
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そんな『吸う力が弱い』次女ですが、母乳やミルクを飲んで、今では離乳食も食べて、メキメキと成長しています。(1歳4ヶ月で成長曲線にも入っています)


どうやら吸う力が弱くても、しっかり母乳(ミルク)を飲めていれば、成長はしてくれるようです。

次女は生まれつき吸う力が弱い

550gという小さな体で生まれた次女は生まれつき吸う力が弱いです。

生まれてすぐは自力で飲めず、胃まで管を通して、直接胃に『母乳を注入する』といった形で母乳を飲んでいました。


生後2ヶ月頃に、初めて『口から母乳を飲む』練習を始めました。

この時は『5ml』の母乳を飲むのに30分以上の時間をかけていたのを覚えています。(結局飲めなかった)


そして退院をひかえた生後4ヶ月頃。

市販の哺乳瓶でゴクゴクと飲めるようになった長女に対して、次女はまだまだ吸う力が弱く、医療用の哺乳瓶でしか飲むことができません。

退院ギリギリまで市販の哺乳瓶で飲めるように練習しましたが、どうしても吸うことができず、結局、退院後のために『医療用の哺乳瓶』を通販で購入。(市販では取り扱いしていない)

『吸う力が弱くても母乳が飲める体制』を整えて、子供たちは退院することになりました。
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退院後も吸う力が強くならない

退院してからも、なかなか市販の哺乳瓶で飲めるようにならない次女。

しばらくは医療用の哺乳瓶でひたすら飲ませていました。

退院してから1ヶ月くらい経つと、医療用の哺乳瓶でも、『100ml』を『30分』ほどで飲めるようになってきました。

『そろそろ市販の哺乳瓶でも飲めるようになったかな?』と思い、SSサイズの乳首を購入。飲ませてみることにしました。


結果は惨敗。

100mlを飲むどころか、市販の哺乳瓶では1滴すら飲むことができませんでした。


その後、医療用の哺乳瓶で、『150ml』『200ml』と飲めるようになってきて、飲むペースも『20分』とまではいかないものの、かなりハイペースで飲めるようになりました。

飲める量が増えるたびに、飲むペースが上がるたびに、市販の哺乳瓶を試してみましたが、結果はまたまた惨敗。

結局、1歳9ヶ月になった今でも、医療用の哺乳瓶でしか飲むことができません。


そして今では、『もう飲めてればなんでもいいや』と市販の哺乳瓶で飲むことは完全にあきらめています。

吸う力が弱くても体は大きくなっている事実

【超低出生体重児の体重推移】小さく生まれた我が子たちの体重を1カ月ごとにまとめる』の記事で、生まれたときから体重のつけたてをしています。

こちらの記事を見ていただくとわかるのですが、小さく生まれて、吸う力が弱い次女でも、


1歳4ヶ月で成長曲線に入っています!


当然、成長のことなので、個人差はあります。

ですが、『吸う力が弱くても大きくなれる』し、『しっかり母乳(ミルク)を飲めていれば問題ない』ということはわかってもらえると思います。


ちなみに、今でも医療用の哺乳瓶でしか飲めない次女ですが、


離乳食は食べられます


し、


ストローマグでも飲むことができます


たまに吸い込みすぎてメチャクチャむせることもありますが(笑)


吸う力が弱くても、しっかり飲んで、体が大きくなれば、『食べる』こともできるし、『飲む』こともできます


この事実だけでも、『吸う力が弱くて心配!』って方は少しは安心できるのではないでしょうか。

まとめ:吸う力が弱くても飲めていれば問題ない!

いつまでも市販の哺乳瓶で飲めるようにならなかった次女。

そのことが不安で、1ヶ月ごとの健診のたびに、『次女は大丈夫でしょうか』と先生に聞いていたような気がします。

小さく生まれている不安から弱気になっていたんでしょう。

そんな質問に、先生の返事は決まって『どんな強さの哺乳瓶であっても、しっかり飲めていれば大丈夫ですよ』と、力強く答えてくれていたことを覚えています。


自分の子供だからこそ不安になりますし、『本当に大丈夫なの?』と疑心暗鬼にもなります。

この記事を読んでも、『ウチの子は違うかもしれない』なんて思われる方もいるでしょう。


そんな時はかかりつけの病院へ行って、先生に相談してみてはいかがでしょうか。

様々な知識の中から、対策、提案をしてくれて、力強く背中を押してくれることかと思います。


子育てには不安はつきもの。

この記事は、ほんの一例にしか過ぎませんが、不安に思われている気持ちが少しでも晴れてもらえれば嬉しいです。


終わり。