どうも、双子パパのしらすです!
この記事は以下の記事の続きになります。
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簡単にいうと、『吸う力が弱くても、しっかり飲んでくれて大きく育ってくれました!』って記事です。
今回は、そんな『吸う力が弱くて飲むのに苦労した次女』が、『飲むために工夫したこと』を挙げていこうと思います。
我が家の次女が飲むためにおこなった5つの対策
我が家が行った対策は以下の5点です。
- 哺乳瓶を利用する
- 1回当たりの哺乳の量を減らす
- 哺乳の回数を増やす
- 便秘を解消する
- 吐き癖対策を行う
ちなみに、この対策はNICU入院中に始めて、退院後も継続しておこなっていた対策になります。
哺乳瓶を利用する
我が家の子供たちの場合は、直接母乳を飲むことができませんでした。(練習はしたけど、吸う力が弱くて飲めなかった><)
なので、飲むためには哺乳瓶を使う必要がありました。
『吸う力が弱い赤ちゃんのための哺乳瓶』の記事に書いたのですが、赤ちゃんの吸う力が弱くても、吸う力が弱い赤ちゃん用の哺乳瓶があるので、吸う力が弱くても、飲むことができます。
↓詳しくはこちらの記事で紹介しています↓
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※仮に医療用の哺乳瓶でも飲むことができない場合は、直接胃に母乳を『注入する』という方法があります。
1回の哺乳の量を減らす
吸う力が弱い赤ちゃんは、医療用の哺乳瓶でも吸うことに疲れてしまいます。
多くの量を1回で飲ませると、
- 後半のペースがどうしても落ちてしまったり
- 飲むのをやめてしまったり
するので、1回当たりの哺乳量を減らして、しっかり飲みきるような形をとっていました。
※次女の場合は吐き癖がひどかったので、吐き癖対策もかねています
哺乳の回数を増やす
単純に1回当たりの哺乳量を減らすだけでは、トータルの哺乳量が減ってしまうので、1回当たりの哺乳量を減らす代わりに、1日当たりの哺乳回数を増やしていました。
具体的には、
『3時間おきに1回100ml飲ませる』
のを、
『2時間おきに1回70ml飲ませる』
ようにしていました。
この頃は、哺乳が終わったらまた哺乳、哺乳が終わったらまた哺乳、をひたすら繰り返していた気がします(;'∀')
NICUに入院している時は看護師さんがしてくれてたので、かなり助けてもらいましたが、子供たちが退院してからは本当に本当に大変でした(´Д`|||)(二人でフル育児して、ようやく普通にできる感じ)
便秘を解消する
我が家の場合は、小さく生まれていることが影響してか、排便する力が弱くて便秘ぎみでした。
ただでさえ飲む力が弱くて、吐き癖もあって大変なのに、そこに便秘が加わると、胃のスペースが狭くなり、さらに飲まなくなってしまうので、1日に1回~2回の浣腸をさして、便秘を解消していました。
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吐き癖対策を行う
我が家の次女は吐き癖がメチャクチャひどかったです。
『飲んだものを全部出してんじゃないの!?』と言わんばかりの吐きっぷり。
飲んだものを全部出していては、体も大きくなりません。
ということで、飲んでくれた母乳を少しでも、吐かないために対策にのりだします。
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赤ちゃんの吐き癖は基本的には日にち薬で、成長してくれるのを待つしかありません。
上手く付き合っていくしかないので、吐き癖がひどくても、対策しまくって、何とか乗りきりましょう。
※我が家の場合はNICU入院中に、吐き癖の原因を検査してもらった結果、異常がなかったので吐き癖対策だけしましたが、あまりに異常に吐く場合は必ず病院で診てもらうようにしましょう
まとめ:吸う力が弱い赤ちゃんが飲むために工夫したこと
最後にまとめていきます。
- 哺乳瓶を利用する
- 1回当たりの哺乳の量を減らす
- 哺乳の回数を増やす
- 便秘を解消する
- 吐き癖対策を行う
以上が、『吸う力が弱い赤ちゃんが母乳(ミルク)を飲むために工夫した5つの対策』になります。
吸う力が弱くても『しっかり飲んでくれれば』大きくなってくれます。
体が大きくなってくると、体力もついてきますし、力も強くなってきて、自然と『飲むこと』や『吐くこと』、また『便秘』も解消されていきます。
対策してる時は本当に不安です。
- 吸う力が弱くて飲めないけど本当に大丈夫なのだろうか
- メチャクチャ吐くけど本当に大丈夫なのだろうか
- 便秘が解消されない・・・本当に大丈夫なのだろうか
解消してみれば『そういえば、そんなことで悩んでいたな』という感じなのですが、我が家の次女の場合は1歳半を過ぎて、ようやく症状が改善されていったのですが、そこまでは本当に不安でした。
ここまで書いたことは『あくまでも我が家の一例』なので、すべてが当てはまることはないと思いますが、何かしらの方法が当てはまって、不安が解消されたとすれば、本当に嬉しく思います。
また、もし解消されなかったとしても、『1歳半からは症状が改善された』という事実だけでも知ってもらえるとありがたいと思います。
最後に、これらのことを乗り越えられたのは、決して自分一人で乗り越えられたわけではなく、『定期的に小児科に通って先生にみてもらっていたこと』と『訪問看護で看護師さんに相談しまくっていたこと』、あと『夫婦でこの悩みを共有していたこと』などがあげられます。
一人で知らないことを乗り越えるには不安が大きすぎるので、ぜひとも『なんでも相談できる人』を作って、数々の不安を乗り越えて欲しいと思います。
終わり。