我が家では様々な療育やリハビリを利用しています。
- 訪問看護
- 訪問リハビリ
- 地域の療育
- 発達支援専門の療育
あと、長女の極端な偏食のため、今後は『訪問STさん』も関わってくれることになったので、計で5つの発達支援を受けることになっています。
で、先日、子ども達が1歳10カ月の時に病院で発達テストを受けて、その結果が出ました。
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先生からは『地域で色々と療育(リハビリ)をされていると思いますけど、別々のことをしていても発達が分散してしまって効果が分散するといけないので、しっかり療育(リハビリ)の方向性を話し合って成長させてあげてくださいね』という言葉をいただきました。
その言葉を受けて、子ども達の『療育(リハビリ)の方向性』を話し合うために、関わってくれている方たちがしらす家に大集合!合同カンファレンスが開催されました。
地域の保健師さんをはじめ、看護師さん、PTさん、STさん、保育士さん、ケアマネさん、総勢8名の子ども達に関わってくれている人達が集まってくれましたよ!感謝感謝!
ということで、この記事では『発達障害と診断された子ども達の今後の方向性』について備忘録的な意味も含めて、まとめていこうと思います。
- 各療育(リハビリ)の内容
- 療育(リハビリ)の内容から優先順位を決める
- 療育(リハビリ)の優先順位からタイムスケジュールが決まりました
- 今後の療育(リハビリ)の方向性
- まとめ:療育(リハビリ)のスケジュール決定!そして子ども達に関わってくれる人たちに感謝
各療育(リハビリ)の内容
先ほども書きましたが、今現在、我が家の子ども達に関わってくれている方たちは以下の通り。
- 訪問看護(看護師さん)
- 訪問リハビリ(PTさん)
- 地域の療育(保育士さん)
- 発達支援専門の療育(PT・0Tさん)
- 訪問ST(STさん)
といった感じです。
訪問看護(看護師さん)
子ども達が退院した生後5カ月頃からずーっと関わってくれている訪問看護の看護師さん。
今は週に1回、訪問してくれています。
この看護師さんはすっごい親身に相談に乗ってくれて、不安なことがあれば、すぐに相談。相談した翌日には何かしらのアクションを起こしてくれます。
訪問リハビリとか発達支援専門の療育、そしてこれから関わってくれる訪問STさんは、どれもこの看護師さんが手配してくれて関わることができています。
そして何より、妻との相性が抜群!
今は子ども達の容態も安定しているので、聴診と酸素の値をサッと測り、妻と井戸端会議に花を咲かせているようです(笑)
約1時間、子ども達の相手もしてくれるので、訪問に来てくれている間に僕は買い物に行くこともできますし、本当に助かっています。
訪問リハビリ(PTさん)
PTさんは『座る』『立つ』『歩く』など基本的な動作ができるようになるために様々な運動を施してくれる方のこと。
ということで、今現在は次女が歩行できるようにリハビリをしてくれています。
ハイハイ、ひねり運動、足の使い方の教育など、次女の体幹を鍛えつつ、足の動かし方を覚えさせてくれています。
最近、次女が歩くときの補助が楽になってきているのも、PTさんが関わってくれているからなんでしょうねー!
ちなみに今は週に1回ほど訪問してもらっています。
訪問ST(STさん)
STさんは、口腔を専門にされている方で、『話す』『飲み込む』などの発達を促してくれるリハビリをしてくれる方です。
先日、記事にも書きましたが、我が家の長女は極端な偏食で、本当に決まったものしか食べません。
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あと、長女、次女とも言葉が遅いので、その辺も含めて、今後は積極的に関わってもらいたい方の一人です。
地域の療育(保育士さん)
住んでいる市の発達支援センター。
保育士さんがメインになって、色々な遊び(ボールプール、粉遊び、音楽遊びなど)を通じて成長を促してくれています。
地域の療育ということで、今後、幼稚園に行った時にも連携をとってくれる重要な機関になります。
同年代のお友達もいるので、色んな方面から刺激をもらえる教室になっています。
療育というよりは親付き保育園に近い感じイメージ。
今は週に1回通っています。
発達支援専門の療育(PT・0Tさん)
地域の療育が保育園に近い療育だとしたら、こちらの発達支援専門の療育は、よりリハビリに近い療育になっています。
長女の極端な人見知り、場所見知りを緩和するようにトレーニングしてくれたり、次女の歩行を促すためにトランポリンやハンモックを使って、体の使い方を覚えさせてくれています。
最近、長女が外でも積極的に歩いてくれるようになったのも、ここの療育で積極的にお散歩させてくれたからかなーなんて思っています。(本人はギャン泣きでしたが、最近はそれもなくなるくらいの成果をみせています)
こちらは週に2回通っています。
療育(リハビリ)の内容から優先順位を決める
今現在の子ども達の状況と発達度合いから優先順位を決めるとこんな感じです。
- 発達支援専門の療育(PT・0Tさん)
- 地域の療育(保育士さん)
- 訪問ST(STさん)
- 訪問リハビリ(PTさん)
- 訪問看護(看護師さん)
子供は遊びの中から発達していくことが多いそうなので、遊べる環境が整っていて、なおかつ設備が整っている『療育』が最優先になります。
その中でも専門性の高いPT・OTさんが常駐されている発達支援専門の療育が第一優先。次いで地域の療育となります。
訪問系は発達を促して欲しい順です。
看護に関しては、子ども達は元気なので、優先順位としては低く、酸素補助も取れているので、むしろ看護も必要ないくらいなのですが、やっぱり何でも相談できて、頼りにしているので、頻度を落として通ってもらうことになりました。
何より家庭の負担(肉体的にも精神的にも)が減りますからね。そういう意味ではメチャクチャ重要です。
療育(リハビリ)の優先順位からタイムスケジュールが決まりました
さらに落とし込んで、曜日別のタイムスケジュールを組みます。
- 月:訪問看護(隔週:1時間)
- 火:地元の療育(2時間)
- 水:訪問リハビリ(隔週:1時間半)
- 木:発達支援専門の療育(1時間半)
- 金:発達支援専門の療育(1時間半)
- 土:訪問ST(隔週:1時間)
- 日:休み
なかなか目白押しですね(;'∀')
今後の療育(リハビリ)の方向性
『長所を伸ばしつつ、短所も補っていく』といった感じですね。
長女の場合は、
- 運動系の発達がすすんでいる
- 理解、言語が遅れている
ので、積極的に外に出して、色々なものに興味をもってもらうようにしていきます。
次女の場合は、
- とにかく歩けない
ので、まずは運動ですね。歩けるようになるために体幹を強化しつつ、体の使い方を覚えるためにハンモックやトランポリンなどでバランス感覚を養ってもらいます。
言語も遅れていますが、理解はしているので、まずは課題の運動を積極的にリハビリしていきます。
まとめ:療育(リハビリ)のスケジュール決定!そして子ども達に関わってくれる人たちに感謝
そんなこんなで子ども達の療育スケジュールが決まりました!
- 月:訪問看護(隔週:1時間)
- 火:地元の療育(2時間)
- 水:訪問リハビリ(隔週:1時間半)
- 木:発達支援専門の療育(1時間半)
- 金:発達支援専門の療育(1時間半)
- 土:訪問ST(隔週:1時間)
- 日:休み
スケジュールとしてはそこそこ忙しいですが、イベントがある日は子ども達も疲れてグッスリ眠ってくれるので、思いっきり遊んでもらおうと思います。
あとは子ども達の発達を信じて、ひたすら療育(リハビリ)に取り組むだけですね。
子ども達には伸びしろしかないと思うので、今後の成長が楽しみです!
そして子ども達に関わってくれている全ての方には感謝しかないですよね。
人口が減っている市とはいえ、子どもの数も少なくないはず。
そんな中、スケジュール調整して、子ども達のためにカンファレンスを開いてくれる。
親としては、こんなに嬉しいことはありません!
『みんな子ども達のことを考えてくれて、子ども達が成長できるように考えてくれている』
この事実があるというだけで、我が家は前向きに歩んでいける!・・・気がします。
家族一丸、地域一丸となって子ども達の成長を見守っていきますよー!
終わり。