どうも、お久しぶりです!しらすです!
最近のしらすはというと、めまいと戦っておりました!
そして『メニエール病』を患っております。
- めまいが起きた時の状況
- 病院でメニエール病と診断される
- メニエール病とは
- 原因はストレス?寝不足?
- めまいになった時の応急処置として(しらす流)
- メニエール病と診断されてから1か月後の現状
- まとめ:生活習慣にはくれぐれも気を付けて!
めまいが起きた時の状況
今から遡ること1か月前。いつも通り仕事を終えて、家に帰ってきました。
ご飯食べて、お風呂入って、子供たちを寝かしつけて。
『今日も一日疲れたな~』なんて思いながらベッドに入り、日課のスマホでネットニュースをチェック。
横になりながらスマホを30分ほど見たあと、『そろそろ寝るか』と体を寝返りさせた瞬間でした。
にゅお~~~~~~~~~~~ん(←感覚的な効果音)
横向きから仰向けに体を90度寝返りさせただけのハズなのに、世界がグルングルンと回り続ける気持ち悪い現象におそわれました。
ちょっと寝返っただけなのに回り続ける世界。
視界から見える豆粒ほどのエアコンの光は3つに分裂し、時計回りにうにゅ~んと回り続けていました。
すぐにおさまるだろうと思っていた気持ち悪いその現象は、おさまることを知らず、ひたすら世界は回り続けました。
『き、気持ち悪い・・・』
10分ほど経ってもまだまだ回り続ける世界。
僕はすっかり乗り物酔いのような状態になってしまい、ついには吐き気までするようになってきました。
『き、気持ち悪・・・。アカン、トイレに行こう』
体を起こすと、多少世界は回っているものの、グルングルンと回る感覚はマシになりました。
布団で吐くわけにはいかないので、とりあえずトイレまでよぼよぼと歩き、便座に頭を突っ込んで吐き気と戦いました。
『気持ち悪いけど、少しはマシになったかな』
1時間ほど吐き気と戦うと、気持ちは悪いものの少しはマシになってきました。
時刻は日付も変わって深夜の1時。
『この症状は一体何なんだろう・・・』と思い、スマホで調べてみることに。
【回転性のめまい】【30分以上続く】などの症状から『ひょっとしてメニエール病なんじゃないのか・・・?』という結論に至りました。
『これは一度病院で診てもらわないと』
深夜1時なので病院なんか当然開いていません。
『次の日は仕事だし、職場に穴をあけるわけにもいかないので、とりあえず寝て、仕事を早々に終わらせて、さっさと病院に行こう』
そう決めて、布団に入り、横になりました。
すると、
にゅお~~~~~~~~~~~ん(←感覚的な効果音)
『もうええっちゅうねん!!!』
ふたたび回転性のめまいに襲われ、また気持ち悪くなり、眠れない。
気持ち悪くなるたびにトイレに行き、落ち着くまではトイレに頭を突っ込み、落ち着いてはまた布団に戻り。を繰り返していました。
ただ、ずっとこれを繰り返していても埒が明きません。
『横になるとめまいがするなら、座って寝ればいいのか・・・!』
枕を背もたれ代わりにして、座って眠ることにしました。
結局、深夜3時くらいまでこんな感じでめまいと戦い続けました。
翌日は仕事のため6時起床。
若干の気持ち悪さはあるものの、グルングルンと回る感覚はかなり落ち着いていたので、とりあえず職場へ向かいました。
職場に到着し、同僚に事情を説明。
作業を落ち着かせた後、早退させてもらい、病院に行くことにしました。
病院でメニエール病と診断される
仕事を終えて、ようやく病院へたどり着きました。
この時の状態は『体はフワフワしているものの、めまいはしない』『めまいでフワフワしているのか、寝不足でフワフワしているのか分からない』といった感じ。
どうやら体を横にさえしなければ、回転性のめまいは起こらない感じでした。
ちなみに受診したのは『耳鼻咽喉科』。
体の平衡感覚をつかさどる三半規管は耳にあるので、めまいの症状が出た場合、耳鼻咽喉科を受診するのがいいみたいです。
で、耳鼻科で目の様子を見てもらったり、耳の聞こえを検査してもらったり。
『ストレスはありますか?』『寝不足ですか?』『めまいの状況を教えてください』など、問診を終え、診断結果を聞きました。
結果はやはり『メニエール病』。
その日はとりあえず3種類の飲み薬をもらい、病院を後にしました。
メニエール病とは
メニエール病とは、めまいや吐き気を発作的に繰り返す病気を指します。その他に耳鳴りや難聴などの「聞こえ」に関しての症状も併発します。
発作の時間は数十分から数時間とさまざまであり、何度も発作を繰り返すこともあれば、一度きりの発作でその後再発しないこともあります。
一般的には30~40歳代くらいの働き盛りの方に発症する病気ですが、社会状況の変化により高齢の男性が発症することも多くなっているといわれています。
メニエール病はストレスが発症に深く関与しているため、規則正しい生活を送ることが重要です。ストレスコントロールをしても発作の頻度が高い場合には、内服薬による内科的治療や手術的な治療介入も検討されます。
引用:メニエール病について | メディカルノート
今は働き盛ってないんだけどなぁ。
僕の場合は、深夜の回転性のめまいが大きな症状でした。
耳の聞こえに関しては、健康の時に比べると、少し聞こえにくくなっている程度。また耳鳴りも少しはしていましたが、『難聴』とまではいわないレベルのもの。
比較的軽度の状態のようです。(それでも深夜のめまいは死ぬほど気持ち悪かった)
原因はストレス?寝不足?
心当たりがあるといえばありますし、ないといえばありません。
ストレス?
直近でストレスを感じることがあるといえば、上司がかわったことくらいですかね。
超ベテランの主任から、初めて主任をする若手の主任に変わりました。
その仕事っぷりは色々思うことはありますが、それは新任からくる経験不足によるもの。
『新任だし仕方ない、仕方ない』と思うものの、気づかないうちにストレスがたまっていたのかもしれません。
ただ、前任のベテラン上司に比べると、へんくつな性格でもないし、気を遣うこともないので、ストレス面では軽減されているはずなんですがね。
やっぱり環境の変化というだけでも、体にストレスを与えるものなのか・・・?
寝不足?
んー、寝てると思うんだけなぁ。(6~7時間くらいは寝てると思う)
確かに今、職場は人員不足です。
www.osirasu.com
それでも朝7時に家を出て、遅くても18時半には帰ってるので、寝不足の原因にはならないはずなんですよね。
もう一つ原因があるとすれば、寝る前のスマホチェック。
悪い癖で『治さなきゃ、治さなきゃ』とは思っているのですが、他の人のブログは読みたいし、最近はプロ野球も始まりましたし、ついついネットニュースを見てしまうんですよね。
ただ、最近はこんな状況になってしまったので、スマホは封印中です。
めまいになった時の応急処置として(しらす流)
あがいた結果をまとめてみようと思います。
座って寝る
横になったら世界が回るので、『じゃあ座って寝ればいいじゃないか』という結論にたどり着きました。
それでも寝た気はしないし、睡眠の質もよくない。
まったく寝れないよりはマシですが、あくまでも応急処置ですね。応急処置。
酔い止めを飲む
これは職場の人に教えてもらいました。
めまいからの吐き気って乗り物酔いと似てるんですよね。
酔い止めによってめまいが改善されるわけではないので、相変わらず世界は回りますが、気持ち悪さはかなり軽減されますね。
メニエール病と診断されてから1か月後の現状
めまいが起こってから2週間目くらいまでは死んでました。
寝れば世界は回るし、起きてもどこか雲の上を歩いているようにフワフワしているし。
スマホも見る気になれないので、ブログも中断せざるを得ない。
心身ともに気持ち悪い2週間を送りました。
そこからさらに2週間たって、現在の症状はかなりおさまっています。
気分もめまいがする前くらいにはなってきているので、こうやって今ブログを書くこともできています。
ただ、またいつ発作が起こるかわからないので、そこだけは怖いところですね。スマホもできるだけ封印中。
一応、枕元に酔い止めは置いていますが、あの回転性のめまいはもう味わいたくない。
耳鼻科で処方してもらった3種類の薬を毎食後1日3回飲んで、仕事をしているという生活を過ごしております。
まとめ:生活習慣にはくれぐれも気を付けて!
メニエール病を発症した僕が言えることではないんですが、ストレス、過労、寝不足にはくれぐれも注意してくださいね。
いつなん時、体が不調を訴えてくるかわかりませんよ。
メニエール病に関して言えば、一度発症してしまうと、完治するのが難しいらしい。というか、1度しか発作が起こらない人もいれば、何回も発作を起こす人もいる。というように、『治った!』と判断するのが難しい病気のようです。
出来ることといえば、日常の生活を無理なく過ごすことくらいですかね。
とりあえず体を万全の状態に戻すべく、当たり前の生活を当たり前に過ごしていこうと思います。
いやー、パートになっている間にまさか、こんな病気にかかるなんて思いもしてませんでしたわ。(´Д`)ハァ…
あ、あと、1か月ほどお休みしていたブログですが、こちらもぼちぼちと再開もしていこうと思います。
もちろん無理のない程度でですが、最近はめまいも起こりませんしね。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
『それでも地球は回る』byしらす
終わり。