どうも、双子パパのしらすです!
子供たちが療育に通い始めて1年が経過しました!
1年前とは体格が変わっているのはもちろんのことなのですが、最近ではできることが格段に増えてきています。
以前と比べて、子供たちの様子もすっかり変わり、成長してくれているので、『1年間、療育に通ってみて成長した部分』をピックアップしてまとめてみました!
子供の1年ってすごい!できることが格段に増えていました。
- 環境の変化に対応できるようになった
- 理解できる言葉が増えた
- 歌・振り付けができるようになった
- 過敏なりにも触れられるものが増えた
- もちろん発達面でも成長しています
- まとめ:療育を通して格段に成長しました
環境の変化に対応できるようになった
我が家の子供たちは環境の変化に対応することが苦手です。
家から出ようとすればすぐに泣いていましたし、療育に通い始めるまでは、いつもの生活している部屋から出るだけでもグズっていました。
最初のうちは、人見知り、場所見知りで片づけていたんですよ。『時期的なものだな』って。
それでも1歳まわって、それでもなかなか人見知り、場所見知りが治らなかった。
そんな時に療育に通い始めました。
もちろん最初は『嫌だ!行きたくない!!!』と言わんばかりのグズりで、全力で泣いて、それはそれは困り果てていましたね。
ただ、少しずつ少しずつ成長してくれました。
最初は『泣かなくなった』ところから始まり、少しずつ親の元から離れるようになり、置いてあるおもちゃで遊ぶようになって、一人の先生に懐いてくれて、療育の先生全員に懐いてくれて。
笑顔で遊ぶようになりました!
言葉で書くとこれだけなんですけど、丸々1年間かかりましたね^^;
今では家を出るのも平気で、子供たちはお外が大好きになりました。
逆にお外から家に帰るときに『嫌だ!まだ遊びたい』と言わんばかりにグズるようになっています。
理解できる言葉が増えた
我が家の子供たちは、言葉の発達はかなり遅れているほうだと思います。
今2歳2か月ですけど、意味のある言葉はほとんど出ません。言葉みたいなのは出ていますが、それでも喃語に近い言葉ばかりです。
それでも言葉の理解は少しずつ少しずつできるようになりました!
療育の始まりはいつも挨拶から始まります。
『お名前呼びますよー』から始まり、一人ひとりの点呼が始まるのですが、今ではしっかり返事してくれています。
先生『お名前呼びます!しらす長女ちゃーん!』
長女&次女『(片手を挙げて)はーい!』
先生『次は、しらす次女ちゃーん!』
長女&次女『(片手を挙げて)はーい!』
まだまだお互い、どっちがどっちの名前かは分かっていませんが、呼ばれているという認識はできているようです(笑)
歌・振り付けができるようになった
療育に通うようになって、お歌遊びをするようになりました。
療育特有のお歌もありますが、歌のほとんどが、大人の僕でも知っている歌が多いです。
『とんとんとんとん、ひげじいさん』とか『大きな栗の木の下で』とか『かえるの歌が』とか『いーとーまきまき』とか『アーイアイ』とか。
療育に行くたびに、先生が振り付けと一緒に、お歌を歌ってくれます。
子供たちはこれが大好き!
よだれが出ていることに気付かないくらい(笑)、集中して見ています。
で、家に帰ってくると、
『とんとんとんとん、ひげじいさんやって!』と言わんばかりに、親の元にやってきて、手をトントンと叩いていたり、『アーーーーーーーーー!!!』と叫びながら一人でアイアイのおサルさんの振り付けをやっていたり(笑)
こっちが歌を歌ってあげると、歌の振り付けをしてくれたりします。
暇があればずっとやってますからね。
歌の理解と振り付けの理解。ここは大きな成長ですよね!
過敏なりにも触れられるものが増えた
我が家の子供たちは手の感覚とか足の感覚が敏感で、『手のひらでプニプニしたものが触れない』とか『裸足でざらざらしたところが歩けない』といったことが特徴としてあります。
ある程度の敏感さは誰にでもあると思うんですが、うちの子供たちはかなり敏感な方に入るみたいで、
- 手でパン粉(その他、粉類)が触れない
- プニプニ、ネチャネチャしたもの(粘土など)が触れない
- 足が敏感すぎて歩くときに地面の感触が嫌で力んでしまう
- 口の中が敏感で歯磨きができない
などの症状があります。
今でも苦手なことには変わりないのですが、『全くできない!』というレベルは脱出しています。
実際、子供たち二人とも歩けるようになっていますしね!
感覚が敏感すぎると、その感覚に集中しすぎて、視野が狭くなるそうです。
結果、段差が見えてなくてこける(段差が高いところだと落ちる)とか、前に壁があるのに平気で突進していくとか、怪我の原因になることが多い。
少しずつ少しずつですが、原因を解消すべく、子供たちが嫌がることも積極的にさせていき、敏感さをならしてもらっています。
もちろん発達面でも成長しています
療育に通い始めたときの子供たちは、ちょうど1歳になったところで、『おすわりができるようになるかならないか』くらいのレベルでした。
それがこの1年間で、『歩くことができる』レベルまで成長しています。(特に長女なんてそこらへん走りまわっています)
療育に行くと、積極的に遊びとしてしてくれるのが
- トランポリン
- ハンモック
- 前回り
- 滑り台
などなどです。
不安定なところで飛び跳ねるトランポリンは体を踏ん張らせないと体勢が整えられないので、体幹を強くする効果がありますし、ハンモックとか前回りとかは平衡感覚を身に着ける効果があります。
体力的な部分と感覚的な部分を積極的に鍛えてくれるので、子供たちの発達はかなり促進されていると思いますね。
特に次女なんて、特に小さく生まれているので、体力も平衡感覚がなくて、『本当に歩けるのかな?』といったレベルでした。
それがこの1年で歩くレベルまできてる。
本当に療育には感謝しかありませんね。
まとめ:療育を通して格段に成長しました
以上、『療育に通って成長した部分』についてでした。
この1年間の成長は本当に目覚ましいものがあります。
おそらく療育に通っていなかったとしても『子供は成長するもの』なので、それなりには成長していたと思います。
それでも、もし療育に通っていなければ『次女が歩けるレベル』になっていたかどうかはかなり怪しいです。
それだけ、療育では積極的に子供たちを動かしてくれています。
しかも『無理やりに』ではなく『楽しみながら』。
子供たちも汗だくになりながら『楽しんで』療育に通ってくれています。
個人的に『療育に通ってよかったな』って思う部分は『親の理解も深めながらすすめてくれる』というところ。
療育の先生は『トランポリンはこういった効果がありますよ』『ハンモックはこういった効果がありますよ』といったように、素人である親の理解を深めながら子供の発達を促してくれます。
そのおかげで、療育に通っていない、子供たちが一番長い時間を過ごす自宅でも、遊びを通して、子供たちの発達を促していくことができます。
子供たちはこれから『療育2年生』を迎えます。
まだまだ成長は遅れている子供たちですが、いっぱい色んな経験をさせてあげて、ますます成長してくれることを祈りつつ、療育に通い続けようと思います。
終わり。