どうも、しらすです!
我が家の子供たちも2歳8ヶ月になりました!
で、今回は小児医療センターで健診を受けてきたので、その内容についてまとめていこうと思います。
前回の健診で、長女は『自閉症スペクトラム症』、次女はその気があると診断されています。
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今回の記事では、前回の記事に引き続き、2歳8ヶ月で受けた健診についてまとめていこうと思います。
子供たちの現状もあわせてまとめていこうと思いますので、どうぞお付き合いください!
長女の現状
- つま先立ちで歩いたり、走ったりすることがある。
- 言語は喃語レベル。一人おしゃべりはよくしているが、人の話を聞かないこともあり、言語理解が進まない。
- 指差しはしない。
- 逆さバイバイが見られる。
- その場でクルクル回る。
- 鼻掃除、散髪、髪の毛をくしで研ぐ、帽子をかぶる、服の肩にあるボタンの付け外し、聴診器をあてる、体温計で測るなどをされることが苦手でグズる。
- 療育での着席ができない。絵本の読み聞かせも苦手で、すぐに走り出して別の遊びをしてしまう。
- 意図しない遊びをすることが多い。
- 食事においては偏食、食べムラがある。
自閉症の症状がチョロチョロと顔を出し始めました。(つま先立ち歩きや逆さバイバイなど)
特に教えているわけではないのですが、不思議なもんで勝手にやり始めるんですよね。ほんと。本人なりにはきっと楽しんでいるんですよね。きっと。
基本的には一人の世界で楽しんでいる感じですが、して欲しいことなどがあると親に対して『ふーん!!』とこちらを見て訴えてきてくれます。こういうのが増えてきてくれると親としてはメチャクチャ嬉しい。
意図しない遊びとしては、
- パズルのピースを持って窓にコツコツと当て、その音を楽しむ。(本当はパズルとして遊んで欲しい)
- 積み木の入っている入れ物自体に興味を持ってしまい、その入れ物で遊ぶ(本当は積み木で遊んで欲しい)
- 車のおもちゃでは回る車輪が気になり、その車輪を触ったり口に持っていったりして遊ぶ(本当は『ブッブー』とか言って車遊びをしてほしい)
といった感じですね。
奇抜な切り口で遊んでくれるので、親としては『そう来たか(笑)』ってなっています。
偏食に関しては以前よりはマシになってきています。
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次女の現状
- 歩き方がぎこちなく、よく転ぶ。
- 言語の理解は少しずつ進んでいるが、言葉が出てこない。(喃語レベル)
- 指差しはしない。
- 気が散ってしまい、一つの遊びに集中できない。(ただし、よじ登りや絵本の読み聞かせ、歌や振り付け遊びは集中していて、ひたすら繰り返す)
- 手先が不器用。
- 『こうしたらこうなる』という理解力が乏しく、シール張りやコップ飲みなどのコツが掴めず、なかなか上達しない。
- 下を見て歩かないので、段差でよくつまずく。
- 痛い思いをしても好奇心が勝ってしまい、また痛い思いをする。
- 長女ほどではないが食べムラがある。(固いものは舌で押し出す)
次女に関しては、『全体的に成長が遅い』といった感じですね。
次女の場合は『伝い歩き』という部分を飛び越しているので、まぁよく転ぶよく転ぶ。
膝を上手く使えないので、常にヤジロベーのような歩き方になってしまっています。(それでも足は上げられるようになってきた)
あと段差ですね。段差があるということは気付いているんですけど、なにぶん下を見ないので、見ている方はメチャクチャ怖いです。
『下!下!下!下!段差あるから!気を付けて!』って言っても下は絶対にみません。
でもうっすらと段差は見えてるみたいで、段差の手前になると急停止したのち、つま先をそーーーーっっと前に出して、落ちないようにしようとする努力は見えます(笑)
あ、でも大きな成長として、高い段差は足から下りられるようになりました!
以前は『私は空中も歩けるのよ!』と言わんばかりに、直進していましたから、ここに関しては大きな大きな成長です!
食べ物に関しては、長女でボケていますが、多分次女も偏食です。
ちょっとした肉の塊でも舌で押し出しますし、基本的に物は噛まないので、丸のみしてしまってえずいています。
先生の対策
- 療育は継続。
- 長女と次女で育て方を変える。
- 長女は臆病なとこが見えるので、失敗させないように親がフォローする。
- 次女は好奇心旺盛、心が折れない強い心を持っているので、積極的に色んなものに挑戦させていく。
- 次女が色々なことが先にできるようになる可能性があるので、次女に見本を見せてもらい、長女に教えていく。
- 二人が興味のあるところで遊ぶようにする。
- 偏食対策としては、『新しいメニューは常にテーブルの上に置いておく』ことと『器を変えて変化に適応できるようにする』の2点。
- 次女の丸のみは、次回の健診で『耳鼻咽喉科』で見てもらう。
長女は『自閉症』、次女は『ADHD(注意欠陥・多動性障害)』かなーって感じらしいです。(まだ小さいので断言はできないそうですが)
二人の性格が真逆なので、育て方もそれぞれに合わせて変えていった方がいいそう。
長女は『失敗したら二度としない!』てタイプ。
次女は『興味のあるものは失敗してもひたすら繰り返す』タイプ。
なので、次女になんでもチャレンジさせて、できるようになったら長女にもチャレンジさせていくスタイルが一番いいのかもしれません。
周りに興味のない子ども達だけど、お互いだけはうっすらと意識してますからね。
きっとやってくれることでしょう・・・(遠い目)
まとめ:結局はやることは変わらないんだな
健診の後は結局いつもこの結論に至ります(笑)
発達障害って結局なにをしたところで劇的に変わる事ってないらしいんですよねー。
特徴であり、特性だから、あくまでも子ども達の個性ってことなんですよ。
運動が苦手な人が、急に運動できるようになることが少ないように、理解が苦手な子が急にバリバリ理解できるようになることもないんです。
だから親にできることは『できるだけ多くのことを早いうちから経験させてあげる』こと。
理解が苦手なら早い段階から色々経験させて、理解させていくしかないし、集団行動についても他の子よりも早く経験させて出来るようにしていくしかない。
幼稚園前にいっぱいいっぱいいーーーーーっぱい経験させて、やっと集団行動ができるかどうかというレベルになる。
仕方ないんですよね。個性だもの。
それでも、ゆっくりでも子ども達は成長しています。
親はその手助けをするのみ。
前途は多難かもしれませんが、それでもしらす家は前を向いて歩いていきますよっと。