おしらすでござる

800gと550gで生まれた双子の成長記録(+雑記)

【育児×腰痛=何もできない】腰痛に対する現状と対策法

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どうも、しらすです!


ほんの数日前、持病である腰痛を発症しました。


僕は高校時代に陸上をしてまして、ウエイトトレーニングで腰をやってしまったという経緯をもっています。

その影響からか、ちょっとしたことがキッカケで定期的に腰痛を発症します。


今回は仕事中に、前にかがんだときか、重いものを持ったときか、具体的な理由は定かではありませんが、何かの拍子に腰痛になりました。


で今回、子供が生まれてから初めて腰痛になった訳なんですが・・・


いやこれ、何もできひんやん。


腰って体の中心にあって、普段何もないときは腰の負担なんて気にもしませんが、腰痛の時って何をするにも痛いんですよね。


てことで今回は腰痛×育児について書いていこうと思います。

今回の腰痛の程度

今回の腰痛は定期的になる腰痛の中でも、比較的辛い方になりそうです。


朝は寝返りするだけでも痛いし、足を持ち上げるだけでも痛いです。

歩くのにも影響があり、いつも通り歩こうとすると、腰に痛みが走るので、ゆっくりしか歩けません。

座ったり立ったりするのも痛いので、何か支えになる、手すりとかがないとスムーズには立ち上がれません。


バリアフリー?そんなもんまだまだ必要ないって!

とか思ってましたが、今の僕はバリアフリーがないと生きていけないレベルです。

いつもは気にもしない手すりが、こんなにも優しく感じるなんて・・・。


日本に住んでるみなさん!

日本はメチャクチャ優しく出来てますよ!

育児×腰痛はどんな影響があるのか

こんなボロボロの状態でも、出来ることはやりたいんですよね。

ただ、腰痛が育児に及ぼす影響は想像以上に大きい・・・

抱っこ

地面に寝転がってる子供達。

ウチの子供達は8キロと7キロぐらいあります。

普段育児してたら、子供を持ち上げる機会なんてナンボでもあると思いますが、腰痛だとこれがメチャクチャ辛い!


正直、持ち上げるのは無理でした。


なので、抱っこするときは嫁さんに子供を持ち上げてもらって、僕は立った状態で子供を受け取り、抱っこしてます。

お風呂

上下運動が激しいお風呂。

仕事終わりの至福の時間が、腰痛の僕にとっては地獄の時間になりました。


立ち上がる瞬間がマジで無理!


何気に設置してある手すりが、神様がまるで手を差しのべてくれているかのように感じました。

てことで、風呂の手すりをフル活用。

片腕で子供を抱っこして、あらゆる場所を支えにして、何とか狭い風呂を立ち回ってました。

哺乳

哺乳ってどうやってしてますか?

僕は腕で子供を支えつつ、足をくんで、その組んだ足の上に子供の頭を乗せて哺乳するんですけど、腰痛だと足を組むって動作が痛くて無理なんですよね。

なので、腕の力だけで子供を支えて哺乳することになるんですけど、これがまた痛い。


で、子供達もいつもと飲ませ方が違うって感じるのか、腕のなかで反り返るんですよね。


子供が反るたびに腰が悲鳴をあげます。

そして僕も悲鳴をあげます。


頼む!頼むから大人しくミルク飲んでくれー!

オムツかえ

おむつをかえる時の姿勢がすでに腰に負担をあたえるのですが、子供のおしりを持ち上げるのが尚更腰に響きます。

ウチの子は最近、オムツかえするときに寝返りをするようになりました。

いつもならそんなのも、軽々と制してオムツをかえれるんですが、前傾の姿勢だけでも辛いので制する余裕はありません。

子供達は下半身すっぽんぽんのまま転がって行きました。

そのタイミングでおしっこされたら大惨事ですよね。


なので、ウンチの処理は嫁さんにお任せしています。

かえてるタイミングで寝返りしていったらその辺、ウンチだらけになるもんね。

寝かしつけ

冒頭で『寝返りも足を持ち上げるのですら痛い』って書きました。

なので、寝かしつけなんていうしっかりしたものではなく、完全に『子供の隣で寝てるだけ』です。

横向いておなかポンポンしながら子守唄の一つも歌えやしません。

腰痛を軽減するための対策

ここからは僕が実践してる『ちょっとでも腰痛が楽になる方法』を紹介しようと思います。

病院に行く

対策というか、まずはコレですよね。


大事なのは痛みの原因を知ることだと思います。


病院に行ったらレントゲン撮ってくれたり、触診で患部の様子を診てくれたりします。

仮に原因がよくわからなかったとしても『重大な病気ではない』ってことがわかっただけでも大きな前進ではないでしょうか。

リハビリなどもしてくれるので、症状が改善する可能性は大いにあります。

痛み止めを飲む

僕は何か体に不調があれば、いいのか悪いのか、すぐに薬の力を頼ります。

腰痛の場合も同じで、すこしでも症状がマシになるように痛み止めを飲みます。

ドーピングみたいなものですが、薬が効いてる間って本当に楽になるんですよね。

仕事もできるし、育児に関してもメチャクチャ楽になります。


ただ今回に関しては、育児×腰痛ということで、一概に全員が絶対飲んだ方がいいとは言い切れないんですよね。

授乳中だと子供への影響とかもありますし・・・。


なので、やっぱりまずは『病院で診てもらう』のが大事。

その上で子供に影響がない薬を処方してもらって、それを飲んだ方がよさそうです。


ちなみに僕はいつも『ロキソニン』を飲んでいます。

湿布を貼る

腰痛の原因って色々あると思うんですけど、僕の場合は炎症からきています。(先生が言ってたのでたぶん間違いない)

炎症を抑えるのってマッサージとかは逆効果で、基本的には冷やさないと効果がないんですが、腰に冷水あてるのってメチャクチャ勇気いるじゃないですか。

仮に冷水当てたとしても『ファオ!!!』ってなるし、お腹も一緒に冷えるので、お腹を下したりして、腰だけ冷やすって無理なんですよね。


そんな時に大活躍するのが湿布です。

これが絶妙に患部の炎症に効いてくれるんですよね。


僕は最近知ったんですけど、今では痛み止め入りの湿布とかもあって、貼るだけで症状がメチャクチャ楽になります。


この辺もお医者さんに行けば処方してもらえるので、ぜひぜひ貼ってみてください。

コルセットを巻く

コルセットは腹筋や背筋の補助をしてくれます。

腹筋や背筋を補助することで、骨を支えている筋肉を補助して、結果的に腰痛をやわらげる役割を果たしてくれます。


コルセット巻くだけで痛みもかなり変わってきますね。

前かがみになったり、座ったりするなど、ちょっとしたことで痛かった動作が、コルセットの力でかなり軽減されます。


ただ、コルセットには何点か注意点もありまして・・・。

注意点その1『汗をかく』

僕の場合はシップを貼って、肌着とかを着て、その上からコルセットを巻いて仕事したり、育児したりするんですが、コルセットの部分だけ異常に汗をかくんですよね。

で、当然シップを貼ってる部分も汗をかくんですけど、ココがメチャクチャかゆくなったり、かぶれたりします。

なので、汗をかくところではコルセットはしない方がいいかもしれません。

夏とかは特にこの部分が難点ですね。

注意点その2『筋肉が弱る』

コルセットは腹筋とか背筋を補助する役割があるんですが、補助する=楽する ってことで、コルセットを使い続けると筋力が低下します。

結果、痛みがなくなったとしても、筋力低下による腰痛の原因になってしまいます。

なので、コルセットを巻くのは本当に痛い時だけにして、痛みがマシになった段階で外した方がよさそうです。

無理な体制で持ち上げない

腰が痛いからといって子どもを抱っこしないわけにはいきませんよね。

抱っこしないとぐずったり、お風呂いれる時とか哺乳する時とか、育児をしていれば抱っこしなければいけないケースが度々あると思います。

そんな時に焦って、無理な体制(前かがみとか)で持ち上げてしまうと腰痛を悪化させてしまう要因になりかねません。


なので、どんだけ焦っていても無理な体制で持ち上げるのではなく、出来るだけ体に近い位置から持ち上げるようにした方がよさそうです。


前かがみの状態から持ち上げるのではなく、一旦膝を曲げて、腰を下ろした状態から持ち上げるといった感じです。

これを意識するだけでも、腰への負担はかなりマシになると思います。

腰痛にならないために

腰痛になってしまうと仕事としての戦力が落ちてしまうのはもちろんですが、育児をする上での戦力もグーンと落ちてしまいます。

今回僕が腰痛になってしまったのは予防ができてなかった部分も大きいです。

そうならない為にも事前に対策していきましょう。

腰への負担を軽減する

普段から腰をいたわることって本当に重要ですよね。

僕の場合は腰痛になってから、出来るだけ腰が痛くないように対策しているので手遅れなのですが、痛くなる前から先ほども書いたような『無理な体制で持ち上げない』とか『重いものは一人で持たない』とかそういう意識を普段からしておくことが重要なんだと思います。


あー、反省。

運動をする

腰痛は腹筋とか背筋の筋力が弱まってきたり、体が硬かったりすることが原因で起こる事があります。

腹筋や背筋は筋肉のコルセットみたいなもので、普段から鍛えておくことで、腰痛予防にもなります。

お風呂あがりのストレッチや、ウォーキングなど、簡単な運動でも鍛えることはできますし、毎日10回ずつ腹筋・背筋するとかそれぐらいのことでも、効果は全然違います。


僕の場合は10カ月の育休期間に、ほとんど運動をしてませんでした。

で、1カ月半前に仕事に復帰して、育休を取る前と同じように動いていたので、その辺の疲れも今回の腰痛につながったのではないかなと思います。


毎日ちょっとずつでもやってればなぁ・・・


後悔後にたたず

まとめ:痛くなる前からしっかり対策を!

仕事に復帰してから1ヶ月半。

僕は育児に仕事に走り回ってきました。(特に仕事)

結果的に無理してしまう形となり、持病の腰痛が出てしまい、仕事も育児も大きな戦力ダウンとなりました。


確かに疲れはしてましたが、まさかその疲れが腰にくるとは全く思いもしてませんでした


僕は10ヶ月間の育児休業をとっていましたが『育児も力仕事やし、運動にはなっているだろう』と考えていました。


でもその考えは甘く、休み前と同じように動こうとしても思うように体が動かず、無理して動かし続けた結果、腰痛になってしまったんです。


腰痛の対策は『鍛えること』と『柔軟性を保つこと』、あと『無理をしないこと』です。


僕の腰も少しずつ楽にはなってきているので治り次第、予防策を実施していこうと思います。


子育て世代のパパとママは多忙を極めていると思いますが、くれぐれも無理のないようにしていきましょう。


どうかご自愛下さい!


そういえば最近、荻窪人さんのブログで『腰痛』をテーマに記事を書かれていました。

ogikubojin.hatenablog.com


すごく参考になる記事なので、合わせて読まれてはいかがでしょうか。


以上!


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