おしらすでござる

800gと550gで生まれた双子の成長記録(+雑記)

【超低出生体重児の記録】1歳6ヶ月健診の問診票に驚きを隠せない

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どうも、双子パパしらすです!


もうすぐ1歳6ヶ月健診があります。

我が家の子供たちは1歳11ヶ月で受けるのですが、3ヶ月ほど早く生まれていて成長も遅いので、『修正月齢で1歳8ヶ月』の時期に健診があります。(要は2カ月後に健診があるということ)


先日、問診票をいただいたので、ひと通り目を通したのですが、


え、みんなこんなことできんの!?


ってなりました。

1歳6カ月健診の問診票の主な質問項目

1歳半健診を受ける方(もしくは受けた方)は、その項目をご存じがと思いますが、僕が住んでいる地域の主な質問は以下の通りです。


ってかみんな、


1歳半でこんなことできんの!?(2回目)

外でもしっかり一人で歩けますか

いや、無理。

次女に関しては、最近ハイハイの早さは速くなってきたものの、『歩く』ということに関しては1歩が限界。


『長女やったらいけるかな?』と思いましたが、これもキツいものがある。

先日『ファーストシューズ』なるものを買ってはかせてみたのですが、なぜかギャン泣きです。

足に何かをはいている状態が嫌みたいで、速攻で自分で脱いでました。

ポテンシャルはあると思うんだけどなー。


なにぶん、イヤイヤ期だもんで、自ら『歩きたい』っていう欲求が出てこない限りは歩けないと思います。

手を引いてやると階段が上がれますか

これはいけるかも?

長女も次女もこの前のぼってたし。

階段を掃除機してた時に追っかけてのぼってきてたんですよね。

そして、長女は慎重派なので、ゆっくりおりてました。

次女は怖いものなしなので、頭から落ちそうになってたところをギリギリキャッチしました。


こわ。

欲しいものを指差して要求しますか

これは無理。

まだまだ欲しいものが理解できてない。

ただ、要求するのは二人とも得意。

おんぶしてくれー
抱っこしてくれー
遊んでくれー
寝かせてくれー

などなど、日々要求してきます。言葉はまだなので『ジェスチャーで』だけれども。

ということは、欲しいものさえ理解できれば、できるようになるのかな?

健診まであと2ヶ月あるし、ひょっとしたらできるようになるのかもしれない。

『お花はどれ?』『犬はどこ?』と問いかけると指差ししますか

ムリムリムリムリ。

これ、レベル高すぎない?

『お花』を『お花』として認識してないといけないし、『犬』を『犬』として認識してないといけない。

まだまだ、ママのことを『ママ』、パパのことを『パパ』と呼ぶことも分かってないし、自分の名前も理解してないレベルなので、相当ハードルが高そう。


お花を『お花』、犬を『犬』という風に理解できるようになるまで、どれくらいかかるのやら。

見て欲しいものを持って見せにきますか

いや、キツい。

長女に関しては、『みせたい』という欲求が感じられない。

やりたいことやって、そのやりおわったオモチャを破壊行為しているというレベルだ。


『見て欲しい』に関しては次女の方がすすんでそう。

ボールを穴に入れるオモチャがあって、それにボールをいれたら『ボールいれたよ?ほめて?』とこちらを向いてアピールするようになってきている。


そのうち本をもってきて『読んで?』と言ってくれる日がくるのかもしれない。

『ゴミぽいしてきて』など簡単なお手伝いができますか

いや、できない。これもレベル高いね。


長女にゴミを渡したら、盛大にその場に投げ捨てて、走り去っていくような気がするし、次女に関しては、ゴミを渡したらそのまま口にしてしまいそうで、ゴミを渡す行為自体がきびしい気がする。

『目・耳・口はどこにある』と聞くと指差しますか

できない。

そもそも『目・耳・口』が理解できてない。


もしできているなら、親の鼻を思いっきり引きちぎろうとは思わないだろう。

できないからといって焦ることもない


最近は療育に通っているので、年の近い子供たちの様子を見る機会が増えました。

『療育に通っている』ということは『成長が遅れている』ということ(とは限らないが)なので、通っている子たちは何かしらの『成長が遅れている』ということなんでしょう。


ただ、僕の目から見ると、そんな子たちでもメチャクチャ成長が早いと感じます。


走り回ってるし、言葉も出ているし、おやつだって普通に食べてるし、何なら大人たちのお手伝いをしてる子だっているし。


普段から我が子たちを見ている僕からすれば、『なんで療育に通っているんだろう。通わんでも大丈夫やん』なんて思うような子達ばっかりです。

それでも世間一般の成長から比べると、やっぱり遅れていて、発達を促さないといけないから療育にかよっているのでしょう。


そんな子たちから、更に成長が遅れている我が家の子供たちは『果たしてどれくらい発達が遅れているんだろう』なんて考えずにはいられません。


歩くこともたどたどしく、言葉は出ないし、おやつは偏食すぎて食べないし、お手伝いなんてできるはずもない。


ひょっとしたら、それはそれは驚くほどに遅れているのかもしれません。


ただ、それでも不思議と焦ることはないんですよね。


そもそも800gと550gでこの世に誕生した小さな命。

ここにくるまで山あり谷ありだったけど、ここまで順調に育ってくれています。

確かに成長は遅れているけど、でも、だからこそ療育に通っているし、リハビリも受けているし、日々のふれあいの中でも『成長するように』と色々と工夫して遊んでいます。


できることは最大限やっていて、これ以上にできることなんて何もないんですよ。

それに、子供たちも頑張っているんだから、ぜんぜん焦る必要なんかないんですよね。

ま、どっかでグンと伸びるかもしれないし、伸びなかったとしてもそれはそれ。その時に出来ることをすればいいだけ話なんだと思います。


大丈夫。準備はできてる。


まとめ:なんやかんやで健診は楽しみです

できないことだらけで、ネガティブになりがちですが、案外我が家はそんなことなくて1歳6ヶ月健診を楽しみにしています。

ここに来る人たちは10ヶ月健診以来だし、その間の8ヶ月間で『どれだけの成長をみせてくれるのか』を見るのが本当に楽しみなんですよね。


『もうこんなことできるの!?そりゃ気付いたら大きくなってるとか感じるわな』なんて感想も出てくるでしょう。

きっとみんな、いっぱい話せるようになってて、賑やかな健診になるのかもしれません。

体重測定の時は、我が家の子供たちが、一際大きな声で賑やかしてくれるのが目に見えているので、そこだけは心配ですが(;゚Д゚)


1歳6ヶ月健診まであと2ヶ月弱。

『普通の子はここまでできているのか』という驚きは隠せませんが、ウチの子供たちのできない問診票が、健診までに何個できるようになるのか、少し楽しみです。


終わり。