どうも、双子パパのしらすです。
最近、次女がジャンプできるようになってきました。
運動協調性障害の次女。複合的な動作が絡んだジャンプはすんごい難しいんです。
そんな次女が飛べるようになった。
『遂に飛べるようになったぁぁぁあああ!!!』って喜んでるのは喜んでるんですが、どうにも手放しでは喜べない。
それは何故か。
着地が超あぶない・・・。
今までも何かとすっ飛ばして成長してきた次女。
首が座ってないのに寝返りするし、ハイハイする前に立とうとするし、しっかり立つ前に歩こうとするし、こけずに歩けるようになる前に走ろうとするし、スクワットができないのにジャンプしようとするし。
結果的に不安定なジャンプが出来上がったわけで。
それでも幼稚園や療育の場ではすんごい褒めてくれます。
『次女ちゃん、最近飛べるようになりましたねー!』
そうなんです!ばっちり飛べるようになったんです!着地は置いといて・・・。
でも、どうせ飛べるようになるなら着地までしっかりしてあげたい。
心置きなく飛んで、ケガしないようにしてあげたい。
痛い思いするのは次女ですもの。親としてはそれは避けてあげたい。
ということで、最近はね、輪になってジャンプしてます。
ジャンプは運動として優れている
大人になってジャンプする機会ってすんごく少なくなりました。
それだけに一緒にジャンプしてると、いかにジャンプが運動として優れているかがわかります。
ひたすらピョンピョンした次の日は体中が痛いのなんのって!
太もも痛いし、ふくらはぎ痛いし、腹筋も痛いし、なんなら膝まで痛い。うん、ウォームアップ大事。
こんな感じで、下半身を中心に体中が鍛えられます。
体も軽くなるよ!
膝や足首などの関節の使い方を覚えてほしい
高く飛ぶには膝の使い方を工夫しないといけないし、着地するには足首も意識しないといけません。
ウチの次女、着地の時、(踊る方の)バレエのつま先立ちみたいな形で着地しようとします。で、結構こけます。はい、見ててヒヤヒヤします。
今は20kg弱なので、ジャンプする時にまだ支えてあげられます。
でも、これが30kg、40kgになったらどうでしょう。多分支えきれない。
なので、今のうちに自分の足で着地できるようにコツを覚えてほしいんです。
- 着地する瞬間に膝を曲げてショックを吸収するんだよ。
- 足はつま先から着地すると危ないから、足全体で着地するんだよ。
- 体幹が弱いと腰が抜けた状態で着地するから不安定になるんだよ。
なんて言葉で言うのは簡単ですが、やっぱり体の感覚で無意識にできるようにならないといけない。体幹なんか常に強くないとフラフラします。
『習うより慣れろ!!!』
ということで、補助してあげられる今のうちにピョンピョン、跳ねられるだけ一緒に跳ねて、人一倍経験をつんでもらって、着地をマスターしてもらいます。
回ったりもします
ジャンプって垂直にピョンピョン飛ぶだけがジャンプじゃないんですよ。
横にも飛べるようにクルクル回りながらジャンプします。
これ結構ハードなんですよね。
なによりチームワークが大事。
二人で手をつないで回りながらジャンプするのって結構大変です。
息を合わせて、せーので同じだけ横向きに飛ぶ。息があった時に初めてクルンと飛びながら回れる。
意外と協調性も鍛えられたりします。
これが三人になると、もう大変!
嫉妬深いウチの長女が隣にいて、黙って見てるわけないです。
『長女ちゃんもやるぅぅぅううう!!!』とか言って、突っ込んできて、僕と次女との間に割って入ってきます。
次女をメインにジャンプさせてあげたい。でも長女の願いも叶えてあげたい。
ということで乱入してきたら3人で回ります。難易度アップ!
体が鍛えられて、協調性も鍛えられて、すんばらしい運動。
まとめ:しっかりと飛べるようにしてあげたい
発達障害がある子って、人よりたくさん経験しないとできないことが多いです。
ジャンプひとつとっても同じで、『いつの間にかジャンプしてたわー』なんてこともあるんですが、どこかいびつだったり、上手くできてなかったりすることもあります。
ウチの場合、長女はいつの間にかジャンプしてて、着地なんかも上手にできるし、連続でピョンピョン跳ねることもできます。
でも次女はジャンプの仕方がどこか変で、すんごい不安定だったり、上手く飛べなかったり、1回飛ぶのがやっとだったりします。
ジャンプって色々な動作が複雑に絡んでるから、できない子にとってはすんごい難しいことだと思うんですよね。
膝まげて、膝伸ばして、体伸ばして、飛んだと思ったら、着地に向けて膝まげて、足首まげて、衝撃を和らげるように着地して。
書いてて思ったけどジャンプの動作多すぎ。そりゃ難しいわ。
なので、僕の願いはただ一つ。
しっかり飛べるようにしてあげたい。
経験や筋力が足りないだけなら、やってるうちに付いてくるはず。
上に飛んだり、右に飛んだり、左に飛んだり、後ろに飛んだり。
『遊びながら飛んでたら、一人で飛べるようになってた(着地まで)』
完璧な着地ができる次女を夢見ながら、今日も一緒にクルクルピョンピョンクルクルピョンピョンクルクルピョンピョンクルクルピョンピョンクルクルピョンピョン・・・